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" コンコン "
そのまますすり泣いてるとノック音が聞こえた
片「 Aちゃん?大丈夫? 」
「 … なおとさ、ん、 」
大「 あちゃー。どうする?出る? 」
「 顔を隠せばなんとか出れる … 」
大「 分かった、頑張って 」
" ガチャ "
片「 … 泣いてるの? 」
「 違います 」
片「 その毛布取ってみて? 」
「 無理です … 」
片「 じゃあ泣いてるってことじゃん 」
「 、違います 」
直人さんが距離を詰めてきて扉が大きく開く
片「 … 大樹、なんで 」
大「 なんか流れで 」
片「 そっか … 泣き止んだら下おいでね 」
私の頭をポンポンと2回撫でて去っていった
大「 直人さん勘違いしてないといいけど 」
「 え? 」
大「 色々ね。もう泣き終わった? 」
「 あ、うん 」
大「 僕は先に下に行ってるね 」
「 分かった、ありがとう 」
" ガチャ "
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作者名:優人 | 作成日時:2017年8月10日 1時