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朝7時頃バタバタという音で目を覚ます
健「 お嬢、起き 」
「 眠い … 」
健「 9時には出発すんで 」
「 あ、今日だっけか 」
健「 昨日の夜、支度してたやろ 」
「 起きまーす 」
健「 テーブルに朝食置いてあるからな 」
「 はーい 」
健ちゃんは何にそんなに忙しなくしてるのかなと思ったけど、よくよく考えたらここに1週間くらい戻って来ないんだよね
直人さん達は1泊して帰っちゃうけど、私達はしばらく泊まるわけで、掃除に勤しんでる
朝食を食べ終え、身支度を整えて9時前
健「 準備終わったか? 」
「 うん 」
" ピンポーン "
健「 来たみたいやな。荷物持って下来ぃや? 」
キャリーバックを抱え階段を降りる
玄関を出ると皆揃っていた
「 おはよ 」
リ「 お、おはよ! 」
天「 おはよ 」
健「 ほんなら、荷物ここ積んで下さい 」
順々に荷物を乗せて、車に乗り込む
健「 貸してみ 」
そう言われたから荷物を渡すと乗せてくれた
さすがに7人も乗るといつもよりは狭く感じるリムジン
早起きのせいで乗り込んで30分も経たないうちに眠くなってしまう
右隣に座ってるリリアの肩をどさくさに紛れて借りるとすぐ眠りに落ちた
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作者名:優人 | 作成日時:2017年8月10日 1時