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翌日の夜、約束通りみんな家に来てくれた
健ちゃんはえりたんと大樹くんを見て
ポカンとしていたけどね
健｢ どちらさんですか？ ｣
｢ あのね、臣とかリリアの共通の友達らしい ｣
健｢ なんで ｣
｢ 昨日お酒の席にいたから … てへっ ｣
健｢ お嬢なぁ ｣
｢ ごめん！多い方が楽しいかなーって … ｣
即座に拝むよう頭の上で手を合わせる
リ｢ 許してやんなよ、健ちゃんも大人でしょ ｣
健｢ リリアも本間テキトーやな ｣
リ｢ 褒め言葉にしか聞こえませーん ｣
健｢ しゃーなし、今回だけは許したる ｣
｢ やった！ありがと！健ちゃん大好き！ ｣
健｢ ここにもテキトーな奴が居ったわ ｣
片｢ それで、また何でお呼び出し？ ｣
健｢ せや！今度旦那様の別荘にお嬢と二人で行く事になったんです、でも二人やったら寂しいし皆で行きませんか？ちゅー話ですわ ｣
リ｢ なにそれ！楽しそうー！ ｣
天｢ さすが、一之瀬グループね ｣
片｢ それって着いて行っちゃっていいの？ ｣
健｢ 全然構いませんよ ｣
リ｢ じゃあ、行く人挙手して ｣
｢ おー！みんな手が挙がってる ｣
健｢ 日程は一応今月の中旬で ｣
リ｢ 月末はクリスマスとかあるしね ｣
健｢ せやな、とりあえず今日の会議はこれでお終いです ｣
そう言った途端にえりたんに腕を引っ張られる
さすが男って感じで力強い、、
｢ な、なに？！ ｣
エ｢ あの、健ちゃんって呼ばれるお方ってAの執事かなんか？ ｣
｢ 執事っていうかうちの家のお手伝いさん ｣
エ｢ ふーん ｣
｢ どうかした？ ｣
エ｢ めっちゃかっこいいじゃないのよ〜！あんたあの人と同棲してんでしょ？羨ましい〜 ｣
｢ これは同棲っていうのかな？ ｣
私の返事も聞かずに健ちゃんの方に向かった
あ！！そういえば天音も健ちゃん好きじゃん！
リリアにあれこれと説明して二人でえりたんを止めに行った
リ｢ はーい、戻るよ ｣
エ｢ 急になによ！ ｣
｢ ちょっと色々あって … (苦笑) ｣
エ｢ 離しなさーい！ ｣
とりあえず健ちゃんから遠ざけ、あの人には手を出すなと念を押すリリア
通じてればいいけど …
そういえば、暫く天音の恋愛話聞いてないや
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作者名：優人 | 作成日時：2017年8月10日 1時
