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臣「 なぁ 」


「 ん? 」


臣「 1人忘れてる 」


え … あ!もう1人の男性のことすっかり忘れてた!てか、えりたんのオーラ強すぎ(笑)



「 うそ!、いだっ! 」


驚きすぎて、立ち上がった時に膝をテーブルにぶつけるという痛恨のミス


片「 落ち着いて!(笑) 」


「 … すいません、 」


男2「 焦らせてごめんね 」


「 私が勝手に焦っただけです! 」


男2「 俺は佐藤大樹って言います 」


「 大樹さん 」


大「 呼び捨てでいいっすよ、あとタメで 」


「 あ … 分かった! 」


このメンツには珍しい可愛らしい顔立ちの男性
ずっと見てられるくらい可愛い



片「 自己紹介も終わったことだし、改めて乾杯しますか 」


リ「 賛成! 」



隣の臣からグラスを渡された


「 ありがと。ちなみにこれは? 」


臣「 オレンジジュース 」


「 だと思った 」



片「 それじゃあ、ルネッサーンス! 」


「 …… 」


みんな片手にグラスを持って静まり返る現場



片「 ここ笑うとこだから! 」


大「 … さすが直人さん!面白いっす! 」


片「 大樹は分かってくれるかー! 」


臣「 古っ 」(小声


片「 臣、何か言った 」


臣「 俺はなにも 」


「 古いって言ってましたよ 」


臣「 、おまっ! 」


片「 俺にもそう聞こえてたんですけど!? 」


臣「 滅相もない 」


片「 ま、今回はAちゃんに免じて許そう 」


「 私のお陰か 」


臣「 このお返しは後日ゆっくり … な ? 」


「 直人さん!臣が!、ん! 」


臣「 何でもないです 」



口に手をあてられ言葉を遮られた



片「 臣ちゃん、女の子に乱暴はいけませんよ 」


臣「 乱暴なんて 」



その途端に手を離された



「 、!どう見ても乱暴! 」


臣「 何とでも仰ってください 」


「 はぁ!?もう違うとこ行くし! 」




気付くと時間はもう夜の10時を回っていた


臣「 やべ、もう10時かよ、A送って行くから帰るぞ 」


「 まだいいじゃん 」


臣「 俺が健ちゃんに怒られるんだからな? 」


「 臣だけじゃなくて私も怒られるよ? 」


臣「 そういう問題じゃねぇつーの 」


片「 僕が送って行くよ 」


「 いいんですか? 」


片「 お酒飲んじゃったから電車だけど 」


「 全然 」


片「 よし、行こっか 」


「 あ!明日の夜に私の家に来てって健ちゃんが言ってた! 」


リ「 りょ 」


「 じゃ、お先に失礼します 」


天「 じゃーね! 」


「 バイバイ! 」

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作者名:優人 | 作成日時:2017年8月10日 1時

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