検索窓
今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:23,772 hit

23 ページ23

ふと、右隣を見たら臣のお皿にもスパゲッティが乗っている

気分を良くした私は臣にも聞いてみた



「 それ美味しかった? 」


臣「 それって? 」


「 スパゲッティ 」


臣「 あー。普通 」


「 普通 … 」


臣「 もしかしてAが作った? 」


「 ま、まぁ 」


臣「 初めてにしては上出来なんじゃねぇの 」


「 ほんt、! 」


臣「 ま、こっちのパスタの方が美味しいけど 」



はいはい、出ましたよ。上げてから落とすやつ

せめて落としてから上げてくれよ!




「 直人さんは褒めてくれたからいいもん! 」


臣「 本当、口を開けば直人さん直人さんって … この間までピーピー泣いてたくせによ 」


「 ちょっ!うるさい!しっー! 」


直人さんに聞かれたくないが為、臣の口を押さえようとする


臣「 事実だろうが 」


「 静かに! 」


臣「 そんな力で俺に敵うわけないじゃん 」


「 微塵の抵抗! 」


片「 二人共!そんなことしてるお皿落とすよ 」


「 すいません … 」



笑いながら忠告してくれた直人さん



臣「 お前のせいで俺も怒られたじゃん 」(小声


「 ふっかけて来たのは臣の方でしょ ! 」(小声


臣「 ふっかけた覚えなんてねぇよ 」(小声


「 都合の悪いことはすぐに忘れるようにでもなってるわけ!? 」(小声


天「 二人共普通のトーンで喋ったら?(笑) 」


臣「 「 え? 」 」



気付くと皆の視線が私達に注がれていた

まさに注目の的と言わんばかりに



リ「 あんた達、兄妹みたいだよね(笑) 」


臣「 こんな生意気な妹いらねぇって 」


「 はぁ?こんなに優しくないお兄ちゃんはこっちから願い下げですよーだ! 」


片「 ふふっ(笑) 」


臣「 「 何、笑ってるんですか! 」 」


片「 え、いや、微笑ましいなって(笑) 」


リ「 もういい、見てるこっちが疲れる(笑) 」


健「 せやせや、こっちが付き合いきれん。
ほら、お二人さんデザート持ってくんで 」


「 健ちゃん!手伝います! 」



なんやかんやで丸く収まった一夜だった

24→←22



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
133人がお気に入り
設定タグ:NAOTO , 三代目
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優人 | 作成日時:2017年8月10日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。