無限大 short 2

その目が語ってる ページ10

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なんやねんあいつなんやねん。


涙でスマホの画面見られへんってなんやねんそれ。




時には奇想天外なこと書いたり、

全然入ってこーへん長文やったり、

短いながらでも深いことやったり、

いい加減ツレとか弟とかネタバレしろやとか、

なんでもない日常の事の方が分かりやすかったり、

盗撮してるつもりやけど俺の後ろの窓にお前映ってるん気づいてないやろ！とか、

富士山の写真嬉し過ぎてくらすます載っけてマウントやとか青い鳥とかで色々バズってんのとか、

とかな！




なんなんほんま、

なんなん今日の ボク。



お前不意打ちなんやめろやってラインしたら、癒された〜？って。


続け様に、

空の画像よりええ感じやろ？って、



なんやねん根に持ってんの？


逆に嬉しいわなんやねんお前っ。





愛を感じてくれましたか？



ヤスからのラインにまたもや涙腺崩壊。



あの写真はライブのやからその時の俺を現したのかも知れへん。

でもな、今の俺には結構響いてん。




俺、めちゃくちゃ愛されてんなぁ。




震える指先でそう返したら、


スマホが鳴った。



「 はいさ〜♡ 愛しのヤスくんでーす ♡」




目頭が熱くて堪らん。


ヤス。めっちゃ会いたい。

会って抱き締めてキスしてセ ックスしたい。
お前の中に俺のありったけの愛をぶち撒けてお前が孕んだらいいのにって、そーゆうレベル。



ツレやなんて言わせたない。

でもそれもお前の愛やから。



「おーくら？ … 泣いてるん？」



何も言わない、言えない俺を心配する声に俺は笑って、


「 んな訳ないやろっ。つか、なんやねんあのブログ！誤字見つけたから後で直してや」

「え！マジで！？」



嘘やけど。

俺なりのその他もろもろの意趣返し。



泣くのはおまえの前だけにするから。




やから、俺の黒目の奥の奥を見過ごさんでいてな。



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END

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