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Aside.
母｢龍友くんとお付き合い！？｣
龍｢すいません、いきなり…笑｣
『お母さん、大丈夫。わたしもまだ信じられてない』
龍｢Aには信じてほしいねんけど笑｣
お母さんが帰ってくる時間見計らって
龍友くんが挨拶にし来てくれた。
お母さんすっごく驚いてたけど
龍友くんのこと大好きだから
わたしよりはしゃいじゃって。
龍友くん引いてるんじゃないかと思ったけど
楽しそうにお母さんとお話してて
ほんとにわたしのこと好きでいてくれてるんだなぁって感じた。
『龍友くん、ありがとう。わざわざ』
龍｢大事な一人娘の彼氏になるんやからな。しっかりせぇへんと｣
かれし…
カレシ…
kareshi…
彼氏…！！
『龍友くんが…わたしの彼氏…！』
龍｢なんや笑 そうやろ？｣
『また…泣きそっ…』
龍｢干からびるで〜笑｣
もう、妹なんかじゃない。
龍友くんの彼女になったんだ。
ずっと夢見てた、彼女。
龍｢おやすみ｣
『…おやすみなさい』
龍｢A？｣
ドアノブに手をかけて扉開けようとしたのに
一旦振り返って名前を呼んだ。
『…なぁに？』
龍｢好き｣
じゃ、と言ってそのまま出て行った。
…ずるすぎる。
せめてわたしにも言わせてよ。
一言だけ言って帰るなんて
もう…ドキドキとキュンキュンが混ざって心臓が痛いよ。
母｢好き♡｣
『わぁっ！？お母さん…！やめてよ、盗み聞き！？』
母｢聞こえちゃっただけよ。いいねぇ、若いって｣
『…からかってる？』
母｢まさか！お母さん、龍友くん大好きだから｣
お母さん、キラキラしちゃって。
何でこんなに喜ぶんだか。
母｢こんな娘彼女にしてくれる人なんていないと思ってたから感謝しかないわ〜｣
…そういうことですか。
母｢龍友くんってほんとに素敵よね。Aと一緒にいて遅くなりそうな時とか絶対連絡くれたり、Aいない時もたまに家来てくれてお話してくれたり｣
『な、にそれ…』
母｢わたしに心配かけないようにじゃないの？お話してくれるっていってもAとこんなことしましたっていう話だったし｣
『龍友くんが…？』
知らなかった。
帰り遅くなったのにお母さんが何も言わずに寝てたのは
龍友くんがちゃんと言ってくれてたからだったんだ。
龍友くん、ごめんね。
また好きになっちゃったみたい。
.
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なかむらー(プロフ) - この小説大好きです!!ε=ヾ(*~▽~)ノ龍友くんカッコいいですよね…(〃▽〃)出来ればなんですが、ミユちゃんと玲於の話も読みたいです!!お願いします(*^^*) (2017年10月25日 13時) (携帯から) (
レス) id: c55153cb3e (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - このお話に登場した ミユさんと玲於くんのお話も見てみたいな…なんて読みながら思ってしまいました笑やっぱり れもんさんのお話ダイスキです (2017年8月17日 12時) (レス) id: 248cb8d3b5 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜 - 私、このお話大好きです！できたら、続き読みたかったなぁ〜。なんて思ってます。 (2017年8月13日 18時) (レス) id: 9c6d73e990 (このIDを非表示/違反報告)
赤髪蓮(プロフ) - 私も２回目のひるなかで寝ちゃって友達に怒られましたw (2017年6月30日 20時) (レス) id: 6d39cb2fd3 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - SHiZUKAさん» いいお話が思い浮かんだら龍友くんのお話書くつもりです！その時はまたよろしくお願いします(*^^*) (2017年5月25日 0時) (レス) id: 67ec8e2b72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん
| 作成日時：2017年4月29日 15時
