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ピンポーン
インターホン鳴らしたら
聞き慣れたAママの声。
龍｢こんばんは、数原です｣
母｢あら、こんばんは！どうぞ〜｣
いらっしゃい、って迎えてくれて
何となく安心する場所。
あー、Aまママ癒し。
母｢Aー？龍友くんよー｣
『え！？』
奥にある部屋から飛び出てきた完全部屋着のA。
慌てて前髪直しながら出てきたからか
机に足ぶつけてて
思わず笑ってしまった。
母｢ちょっと恥ずかしいから落ち着きなさい。龍友くん、今お茶いれるね｣
龍｢ありがとうございます！｣
母｢ほら、A。座るところ用意して｣
『こっ、ここどうぞ！』
Aの家に来るのなんて初めてじゃないのに
いつもAは初めて来たみたいな反応してくれる。
それが新鮮で、かわいい。
『ど、どうしたの…？』
龍｢今日帰りにな、これ見つけてん｣
『…あ』
もらってきたケーキ屋のチラシ
Aに見せた。
あれ、あんまり喜んでない…？
『龍友くん、買ったの？』
龍｢ううん、涼太が新しいんだよーって言うからちょっと寄った｣
『ここね、今日周平に一緒に行こうって言われた』
龍｢しゅー…へー…｣
…あ、大学の友だちや。
ミユちゃん以外の友だち。
龍｢なんや。じゃあ、ええわ｣
『え、なんで？』
母｢はい、お茶どうぞ〜。お母さんおじゃま虫だからあっち行ってるね｣
龍｢ありがとうございます！ここに居てくれて構いませんよ笑｣
『お母さん、ナイス！で、龍友くんなーに？』
龍｢あー、Aが好きそうやなぁ。今度一緒に食べよかなぁ。って思っただけやから友だちと食べるんやったら…｣
『龍友くんと食べる！』
向かい側に座ってたA
身を乗り出してまで必死に言ってきた。
『周平なんてどうでもいい。龍友くんと食べたい。龍友くんと食べた方が絶対美味しい』
…どうでもいいて、笑
ちょっとかわいそうやわ笑
でも、よかった。
Aの喜ぶ顔見れて。
龍｢じゃあ、買ってくる？それとも、俺と買いに行く？｣
『龍友くんと買いに行く！』
龍｢そっか笑 都合いい日教えてな｣
『今！手帳持ってくるから待ってて。龍友くんも暇な日確認して！』
それはもう満面の笑みで手帳持ってきて
それを俺に見せながら空いてる日教えてくれる。
3日後、Aの大学が終わってから行くことになった。
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なかむらー(プロフ) - この小説大好きです!!ε=ヾ(*~▽~)ノ龍友くんカッコいいですよね…(〃▽〃)出来ればなんですが、ミユちゃんと玲於の話も読みたいです!!お願いします(*^^*) (2017年10月25日 13時) (携帯から) (
レス) id: c55153cb3e (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - このお話に登場した ミユさんと玲於くんのお話も見てみたいな…なんて読みながら思ってしまいました笑やっぱり れもんさんのお話ダイスキです (2017年8月17日 12時) (レス) id: 248cb8d3b5 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜 - 私、このお話大好きです！できたら、続き読みたかったなぁ〜。なんて思ってます。 (2017年8月13日 18時) (レス) id: 9c6d73e990 (このIDを非表示/違反報告)
赤髪蓮(プロフ) - 私も２回目のひるなかで寝ちゃって友達に怒られましたw (2017年6月30日 20時) (レス) id: 6d39cb2fd3 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - SHiZUKAさん» いいお話が思い浮かんだら龍友くんのお話書くつもりです！その時はまたよろしくお願いします(*^^*) (2017年5月25日 0時) (レス) id: 67ec8e2b72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん
| 作成日時：2017年4月29日 15時
