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『おはよー』
ミ｢おはよ〜…て、何かニヤニヤしてる？｣
講義始まるギリギリに教室に入って
携帯いじってたミユの隣に座った。
ミユは大学で知り合った友だちだけど
お互いに似てるところが多くて
いっつも話し出すと止まらないの。
ちなみにGENERATIONSが好きで
その中でも佐野くんが好きらしい。
『え、分かる？分かる？昨日、龍友くんがね』
ミ｢また龍友くん？もうだいたい分かったよ、いいよ｣
『ちょっと話させてよ！』
ミ｢もうAが喜ぶことは大抵知ってるからいいですー｣
『佐野くんの話、龍友くんから聞いたのになぁ…』
ミ｢え、何。聞く。聞くから龍友くんの話して｣
…引っかかった。笑
佐野くんの話なんてしてないよ〜だ。
ミユってほんと単純。
わたしもなんだけど。
昨日の夜のことミユに話してたら
先生がちょっと遅れて教室に入ってきた。
ミユが後ろの方の席取っといてくれたから
先生なんてお構いなしに話し続けてた。
周｢セーフ！｣
『…全然アウトだし、ここ席あいてないよ。前行きなよ』
周｢やだね。お前が１個ずれればいいんじゃん。はい、どいたどいたー｣
ちょうど龍友くんの話終わったところで
教室に駆け込んできたやつ。
この人もわたしの友だち、周平。
とにかくふざけてて
自信満々で自分のことイケてると思ってる。
…実際かっこいいんだけど。
ミ｢周平のせいで狭くなった｣
周｢お前らがデブなんじゃね？｣
『え、やっぱり？太った？』
ミ｢周平の言う事信じないで｣
普段はミユと一緒にいるんだけど
たまーにこうやって周平も一緒。
周平、こんなんだから友だち多いのに
何かと話しかけてくる。
周｢なぁ、A｣
『ん？』
周｢今度ここ行かね？｣
『え、何これ。美味しそう！』
周｢いちご好きだったよな？｣
『うん、だいすき！よく覚えてるね』
周｢だって俺だぜ？｣
ミユが居眠りしてる時
周平が机の下で見せてきたいちごいっぱい乗ったケーキのチラシ。
反応しにくい言葉はスルーして
ミユと3人で行こ って返事した。
周｢や、俺お前しか誘ってねーし｣
『なんで、ミユも一緒でいいじゃん』
周｢だめー。Aと行きたいの｣
Aと2人じゃないと行かないから って
念を押された。
ミユと3人の方が絶対楽しいのになぁ。
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なかむらー(プロフ) - この小説大好きです!!ε=ヾ(*~▽~)ノ龍友くんカッコいいですよね…(〃▽〃)出来ればなんですが、ミユちゃんと玲於の話も読みたいです!!お願いします(*^^*) (2017年10月25日 13時) (携帯から) (
レス) id: c55153cb3e (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - このお話に登場した ミユさんと玲於くんのお話も見てみたいな…なんて読みながら思ってしまいました笑やっぱり れもんさんのお話ダイスキです (2017年8月17日 12時) (レス) id: 248cb8d3b5 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜 - 私、このお話大好きです！できたら、続き読みたかったなぁ〜。なんて思ってます。 (2017年8月13日 18時) (レス) id: 9c6d73e990 (このIDを非表示/違反報告)
赤髪蓮(プロフ) - 私も２回目のひるなかで寝ちゃって友達に怒られましたw (2017年6月30日 20時) (レス) id: 6d39cb2fd3 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - SHiZUKAさん» いいお話が思い浮かんだら龍友くんのお話書くつもりです！その時はまたよろしくお願いします(*^^*) (2017年5月25日 0時) (レス) id: 67ec8e2b72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん
| 作成日時：2017年4月29日 15時
