ありがちな恋愛Ⅳ (ページ18)

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018.忘れさせてページ18

深澤side

阿部ちゃんからAと帰ってあげてって。
言わなくても帰るつもりだったけどなんか違うみたい
知らないふりしててっていわれたけど

ストーカーに遭ってるの....？
なのにそんな明るく振る舞ってるの？
辛いなら辛いって言ってよ...

『ふっかー？もうすぐみんな着くって！』

辰「はーい」

「「お邪魔しまーす」」

涼「お邪魔します」

亮「おつかれーい」

大「めっちゃ美味そうな匂いすんじゃん！！！！」

照「でけぇマンションだな笑」

翔「ふっかになんもされてない？」

『ふっかとすき焼き作ったんだ～！さ、食べよう』

みんながすき焼きに夢中

亮「大丈夫だった？」

辰「怪しい人はいなかったよ？」

亮「家はバレてないみたいだね」

辰「警察は？」

亮「事件性がないことには動いてくれないらしい」

『亮平とふっか、全部佐久間に食べられるよ？』

阿部ちゃんと話してたらAに聞かれそうになった

辰「だめだめだめ！Aご飯おかわり」

『そんなに食べれないくせに～』

......案の定ご飯を少しだけ残してしまった
お腹いっぱい、、、

辰「舘さん食べて～」

『仕方ないな～私が食べる』

え...待って、、Aが俺の箸使って俺の残したご飯を食べてる

辰「関節キスだね」

翔「うわ、キモっ！」

舘「それセクハラ？」

大「はい逮捕～～！！」

亮「A引いてんじゃん」

『ひーくんと間接キスしたの思い出しちゃった』

照「....」

翔「待って待って！なにそれ聞いてない！」

照「いちいち言わねーだろ」

『もう...ねえ？』

照れながら照を見てるA...正直かわいい

亮「ふっかの顔やばい」

『ねぇ～ふっかおじさん！笑』

涼「よし、そのご飯の半分食べてあげよう」

辰「さりげなくAと間接キスしないで！」

『間接キスくらいでうるさいな～』

翔「阿部ちゃんとは本当にしたからな～」

辰「っく...！何も言えねぇ」

大「おぉおぉ！翔太ぶっ込んできたな」

亮「その話はもういいでしょ！」

Aが笑ってる
笑ってればそれだけで幸せ