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「じゃあ、駅前の居酒屋で」
ガラガラー
「いらっしゃいませーー！！」
「原田さんこっちです！」
「小池くん遅れてごめんね！部長に捕まっちゃって！」
「大丈夫です！」
「それで？私に何を話したいの？」
「それはー...「あれ？idealのお2人..?」
「お、大倉さん！」
「今日は打ち合わせありがとうございました！Bブース頑張りますのでよろしくお願いします！」
小池くんが丁寧に挨拶しているのに不機嫌そうな顔
「大倉さんはおひとりで？」
「そやねん！村上くんと飲む予定やったのに1人になってもーたわ！」
「大倉さんがよければ俺らと飲みません？」
「小池くん！今日は小池くんが話しあるっていうから、、」
「小池くんありがとうね！お言葉に甘えてええかな？」
なんだか気まずい雰囲気、、
「原田さん今日は飲み過ぎないでくださいね！また俺ん家に来られても迷惑なんで！」
「そんなことしません！」
「何？Aちゃん小池くんとそんな関係？」
「違います！」
「この間原田さん大胆だったんすよ」
小池くんはわざと大倉さんを挑発してるようにしか見えない
大倉さんも10個下の子に挑発されても大人な対応
「わ、私明日早いので帰りますね、、」
「なら、俺送ってくで！お会計しよか！今日は俺の奢りということでええよ！」
また大倉さんに送ってもらうことになった
小池くんごめん...
「Aちゃん、もう1件付き合うてもろてええ？」
私もけじめとしてちゃんと話さないといけないと思って付き合うことにした
「お洒落な飲み屋さんですね」
「ここのワインめっちゃ美味いねん」
「わっ！本当だ！美味しい！」
「やろ？」
そこから何を話せばいいのか分からなくなった
「..さっきの話ほんまなん？」
「え？」
「その..小池くん家に行った話..」
聞きづらそうに頭をかきながら聞いてきた
「や..その..あんまり覚えてないんですが酔った勢いで小池くん家に行きたいと私が騒いだみたいで..」
「その後は？」
「大倉さんが思ってる様なことは何も..」
「はぁーーーー」
「なんですかそのため息！」
「ホッとしてんねん！なんかあったらと思ったらドキドキが止まらへんねん」
「なんで大倉さんがドキドキするんですか！笑」
「..まだ好きやねんて..」
「それにお応えすることは出来ません..」
「そっか..イベント頑張ろうな」
「はい」
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作者名：まるやん | 作成日時：2019年10月14日 6時
