017 ページ17
私の過去最大の恥と言っても過言ではない
結局家に帰るとタイムロスだからシャワー借りて急いで準備して小池くんよりも早く家を出た
会社の近くのコンビニでスキンケアと化粧品を買って会社で軽く化粧した
「Aさんおはようございます！朝帰りですか？」
麻美ちゃんの第一声がドンピシャすぎてコーヒーを吹き出しそうになった
「あ、麻美ちゃんおはよ..そんなことないよ」
「だって昨日と同じ服だし髪も少しうねりがあって化粧も薄いってことは朝帰りして男性の家からそのまま来たって感じですよね？ヘアアイロンもないし化粧品もないから会社に着いてパパッと化粧しましたってとこですかね？」
麻美ちゃんは探偵なのか、、正解すぎる
「で、どんな人なんですか？もしかして、、」
「おはようございます原田さん」
「こ、小池くん、、おはよ」
「あれれ？Aさん小池くんと気まずそう、、って事は！？」
「麻美ちゃん！もういいから！部長にコーヒー出してくる！」
そう言って給湯室に逃げた
「あっぶね〜麻美ちゃんの勘鋭いな」
〜♪
給湯室にいたらスマホが鳴った
「ん？知らない番号？」
とりあえず受けてみた
「もしもし..」
『あ〜出てくれた〜』
「も、もしかして横山さん？」
『あ、わかる？大倉に教えてもらってん！大倉のことやから違う番号教えて来そうで..ほんまよかった〜』
「ふふっ！あ、用件はなんですか？」
『..今度メシ..行かへん？』
「いいですよ！いつがいいですかね？」
『今日...とか空いてへん？』
「いいですよ！私17時には退勤するのでまた連絡します」
『おん！分かった！じゃあ..し、仕事頑張ってな』
「ふ〜ん..俺の次は横山さんと。。随分と遊び人ですね」
「こ、小池くん！本当にすみませんでした。そして遊んでるわけではありません！第一、、「原田くーん！コーヒーお願い」
「はーい！部長今お持ちしまーす」
「ま、横山さんと仲良く！笑」
「小池くんっ！！(怒)」
prrrr
「もしもし、原田です！」
『あ、終わった？原田さんの会社の近くおるから迎えに行くな？着いたらまた連絡するわ！』
「原田さんお待たせ！」
「横山さんわざわざお迎えありがとうございます！待ちました？」
「全然待ってへんよ！スマホでゲームしとったらあっという間やったわ！」
「ならよかったです！あ、どこ行きます？」
「もう決めてんねん！ええか？」
「もちろんです！どこでも嬉しいですよ」
「じゃ、行きますか！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まるやん | 作成日時：2019年10月14日 6時
