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「なぁ、続き..？」
「..ダメダメ！明日朝から会議だから！」
「ええやん！あのエロオヤジに触れられたんやろ？消毒せな！」
「...もう！お風呂入ってくる！.....時間差で入ってきてね！」
「ってことはそういうことやんな？笑」
ニヤニヤしているたつくんを余所にお風呂の準備をしてたつくんがくるのを待っていた
順調にアイドル大倉忠義との交際も続いていたある日、、
「なぁ〜」
「ん？なーに？」
「俺らって付き合ってどのくらいやっけ？」
「え、ん〜1年何ヶ月だろ、、なんで？」
「いや、そろそろ結婚とか考えたいやん」
「....」
「...え、なんも言わんの！？」
「..ちが..う..！..嬉じい゛〜〜」
そう言ってたつくんのことをギューっと抱きしめた
「Aちゃん、苦しいわ！」
「...ごめんなさい笑」
「お互いの親に挨拶せなあかんな！」
「...そうだね！」
「近いうち日にち決めたいなぁ」
そうしてお互いの両親に結婚することを電話で報告して会う約束をした
「初めまして、大倉忠義と申します」
「初めましてAの父の圭大(けいた)です」
「母の未奈(みな)です」
「初めましてがこのような形になってしまい申し訳ございません。Aさんとは1年半ほどお付き合いさせていただき、僕が特殊な仕事をしているためAさんの支えがあって成り立っています」
「たつくん...」
「娘は一人娘なもんでな、、俺たちが愛情をたっぷりと注いで育ててきた。正直驚いてはいるがいつの間にかこんなに大人になっていたとはな、、笑」
「お父さんっ！私もう29だよ？笑」
「大倉さん、不束な娘ですがAのことよろしくお願いします。Aの幸せは私たちの幸せでもあるから、、」
「お母さん...涙」
「素敵なご両親に大切に育てられたAさんを必ず幸せに、大切に致します。ありがとうございました」
「ったぁぁぁぁ緊張したーーーー」
「たつくん標準語話してるの新鮮だったな〜」
「話せるで俺やって！」
「ムキになってる〜横山さんみたいになってる！」
「ムキ山やんそれ！」
「ムキ倉〜」
「結婚したらAもムキ倉やで！」
「んふふふ♡」
「なんやねん〜」
「私も大倉っていう名前になるんだと思ったら嬉しくて、、」
「ほんまやな。」
後日たつくんのご両親にも暖かく迎えられた
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作者名：まるやん | 作成日時：2019年10月14日 6時
