040 ページ40
連日の特番やレギュラーの収録で疲れたのにAに会えないなんて地獄やん
紅白もカウコンも観るって言うてくれはったけどほんまに観てるんかな、、
ガキ使とか観てんちゃうん？
あ〜早く会いたい〜
「なんや、おーくら！元気ないのぉ」
「ヤス〜Aに会えへんくて辛いわ〜」
「Aちゃんかて、辛い思いしとるんちゃう？」
「せやな〜Aもうすぐ新しい仕事始まるし寂しい思いさせてしまいそうやわ、、」
「え？Aちゃん新しい仕事？」
「あ、せやねん！スカウトやで！！」
「へぇ〜すごいな！じゃあテレビ局で会えるんとちゃう？」
「おん！この前のドラマの監督の下でメイクさんやるんやけどまた監督とドラマできたら毎日会えんねん！」
「大倉ならできる！頑張りや！」
「ありがとうヤス！」
prrrr
『あ、監督さん明けましておめでとうございます！ 桜井です！』
『あけおめ！今年からよろしくね！監督だなんて〜僕の名前は堀おさむって言うんだ。おさむんって呼んでくれてもいいよ』
『では、堀さんと呼ばせていただきます』
『硬いな〜もっと柔軟に行こうよ！じゃないといい作品もできないからね』
『真面目が取り柄なので』
『だよね〜じゃないと大倉くんの彼女務まらないからね笑』
『ちょっと、、その話は、、』
『冗談だよ。僕は発想は柔らかいけど口は硬いからね！で、用件は？』
『あ、出勤日なんですけど15日の10時からですよね？場所聞いてなかったので、、』
『あぁ場所ね！IDカードまだ持ってないよね？迎えに行くよ」
「すみませんわざわざありがとうこざいます！」
年が明けてようやく仕事ができる！
お正月を迎え1月から新しい仕事始まると思うと
ワクワクが止まらない。
次のステップがいいものでありますように！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まるやん | 作成日時：2019年4月9日 1時
