76億分の1の君〜2〜

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監督とのご飯の話をAちゃんにしたら驚いてたけど監督のドラマが大好きだからってすぐオッケーしてもらった



ご飯当日
貴「緊張する〜」
忠義「大丈夫やって！優しくて面白い方やから」

監督「ごめん待たせたね」

忠義「お疲れ様です。こちら、彼女のAです」
貴「こんばんは。大倉さんとお付き合いさせて頂いてる桜井Aと申します。今回はこの様な機会を頂きありがとうございます」

監督「Aちゃんね〜随分若いんじゃないの」
忠義「僕と10個離れてるんですよ〜」
監督「23歳なのにしっかりしてるね」
貴「いえいえとんでもないです」

運ばれてくる高級料理に戸惑いながらも俺と監督の話に必死についてくるAちゃんが可愛すぎて新たな一面を知った気がした

監督「Aちゃんは出身は東京なの？」
貴「いえ、監督さんと同じ宮城県です」
監督「え！僕の出身知ってるの？」
貴「実は監督さんのドラマ大好きでファンなんです」
忠義「そうだったん？」
監督「嬉しいなぁ。大倉くん、いい彼女持ったな笑 ちなみに今回のドラマはどうかな？正直な感想を聞かせて欲しいんだ」

貴「監督さんが脚本でこのような恋愛モノを書くのは正直びっくりしました！いつもコメディっぽいものばかりなので。忠義くんの恋愛ってドラマではあまりなかったので期待もしてなかったんです。でもリアリティのあるオフィスでのラブシーンを観てるとドラマを見てるはずなのにあたかも自分が松村桃子になったような感じがしてのめり込んじゃうんです。放送翌日は私の職場でドラマの話で持ちきり。みんな松村桃子になりきってました。ヒロインにのめり込むドラマは久しぶりだったので最終回まですごく楽しみです！」

監督「Aちゃん、、」
貴「はっ！生意気なことを！申し訳ございません！」
監督「いや、こんなにいい作品だと褒めてもらうとこの仕事しててよかったと思えるよ。ちなみに僕の脚本で好きなドラマは？」

貴「長瀬智也さん主演のヤンキードラマと、錦戸亮さん主演の学園もの、櫻井翔さんのドラマも好きで〜朝ドラも観てました！それと〜..」

忠義「ちょっと待って〜長瀬くんと翔くんはいいよ？亮ちゃんのドラマも観てたん？」

貴「うん！小学生の頃は長瀬くんと結婚する〜ってずっと言ってたし、錦戸くんもジャニーズって分からないで観てたし〜お母さんが櫻井くん好きだから」

監督「流石だなぁ〜どっちが年上か分かんないや」

貴「よく言われます」

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