1_ side 西島隆弘 ページ1
仕事を終え
梶 みなみちゃんと待ち合わせる
梶「お待たせしましたー！」
先についていた 個室の外から声がする
「どうぞ」
梶「すみません！
お仕事が長引いてしまって」
そう言って 目の前に座る彼女は
胸元が強調された服を纏っていた
正直、何も感じない
俺も歳をとったな、笑
「全然大丈夫ですよ、何飲みますか？」
梶さんは カシオレを頼んで
梶「かんぱーいっ」
「早速なんですけど、
なにか聞きたいことあったとかですか？」
梶「あ！その敬語やめてくださいよっ
私、年下なんですしタメ口で話してください！」
「あー、うん 頑張るよ笑」
はいっ、と笑う彼女は
恐らく その笑顔や見た目を
武器にしてきた人なんだろうと、
なんとなく伝わる
梶「西島さんって彼女さんとかいらっしゃるんですかっ？」
「え？ いいよ、そおゆうのは笑」
梶「そんなぁ、、
お互いを知ることがいい作品への近道だと思うな〜」
まあ 確かにそうだけど
「他に気になることあってLINEくれたんじゃないの？」
彼女は んー、と手を口元に当て
梶「西島さんのことが気になってますよ？」
こんなこと言われたら
普通の男なら堕ちてしまうんだろうな
と、冷静な自分に驚く
「ごめんね、そうゆう感じなら帰るけど」
俺のその言葉に
梶「冗談ですよ〜！
具体的なイメージとかが聞きたくて」
そう、ごまかす彼女の目は笑っていなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 504人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まろん - 久々に夢中になれる話に出会えました！すごくよかったのでその後の続編が見たい！竹内君がちょこっとだったので、そこに嫉妬するにっしーや竹内ファン…色んな展開が見たいです！！ 続編希望！ (2017年11月5日 8時) (
レス) id: 2bddb1231f (このIDを非表示/違反報告)
感涙しました！ - とにかく最高でした！一気読みでした！すてきすぎました！ありがとうございます！！感動です！ (2017年11月1日 19時) (レス) id: 4d8b5f7766 (このIDを非表示/違反報告)
rata - めちゃくちゃ良かったです！前回途中まで読んだゲド、今回また最初から観て一気に読んでしまいました！次回作楽しみにしてます！ (2017年10月27日 3時) (レス) id: e408f9cc32 (このIDを非表示/違反報告)
chua(プロフ) - ふみさん» 嬉しいです(´；ω；｀)ほんとに、ほんとに、ありがとうございます！！また宜しくお願いします！ (2017年10月25日 14時) (レス) id: 2da2cf2784 (このIDを非表示/違反報告)
chua(プロフ) - このかさん» 長い間ありがとうございました(*´`)結ばれてよかったですほんと！また機会があったら書きたいと思います(´；ω；｀)その時は宜しくお願いします！ (2017年10月25日 14時) (レス) id: 2da2cf2784 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：chua
| 作成日時：2017年10月12日 23時
