「愛してる」じゃあ、足りない

2話 ページ2

貴方side

　貴方「ねえ、愛してる？」

　悠斗「うん、愛してるよ」

　そうじゃないんだよ.....

　愛してる

　この言葉は誰にだって言えるじゃん

　私だけにしか言えない、出来ないことをして？

　こんなんじゃあ、わがままって言われるのかな？

　でも、好きなんだもん

　愛してるって言われる以外にもたくさんのことをしたい.....

　デートだってしたい、手もつないでいたい

　悠斗は、思わないの？

　貴方「私のこと本当に好き？」

　なんてきけるわけがない

　もし悠斗「ん〜、あまり？」

　とか言われたら怖いんだもん

　悠斗「なぁ、A？」

　あ、別れ話かな？

　貴方「な、なに？」

　声震えちゃう、嫌だ、嫌だよ！

　悠斗「今度のさ、土曜日空いてる？」

　貴方「な、なんで？」

　悠斗「いや、その一緒に映画でも見に行かないかな？って思って///」

　悠斗...


　ごめんね！悠斗、私自分を守りたかっただけなんだ、悠斗のことなんて考えてなかった

　一人で勝手に別れるものだと思ってた、ありがとう！
　
　でも、貴方「ごめんね。私、土曜日は他のこと遊ぶ約束してるんだ」

　悠斗「え？あぁ、そうなんだ。俺より友達のがいいよな、wもう別れようぜ」

　別れたくない でも、これでいいんだよね？

　こうしないと、悠斗が悲しむんだもんね？

　そんなの絶対にダメだ

　貴方「うん、分かった」

　悠斗「本気？はっ、お前の気持ちはよくわかったよ」

　私の何を分かったっていうの？

　本当は別れたくないんだよ..............

　

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