陰キャ生活を送りたかった。 (ページ9)

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#7　生徒会入った。ページ9

生徒会入りたいといった次の日。
私達は今どこかと言うと、

in☆生徒会室。

そして目の前には、生徒会である藍墨俊先輩ことグルッペン・フューラーさん。
と、書記長である紅月屯平先輩ことトントンさん。

もうまわりの殺気がえぐくて帰りたいです。入りたい言うた僕らが悪かったです。
お願いだから帰して…。()

gr「さて…、君達かな？我が生徒会に入りたいという者達は」
『ﾋｮｪ…』

怖すぎて変な声出た。

rd「はい。先輩方に憧れ、生徒会に入りたいと思っています」

おお…、らっでぃやれば出来るやん。

gr「ふむ…、それでは、一人一人自己紹介を頼む」

はーまずは自己紹介からですかー怖すぎー語彙力どっか行ったー。

rd「はい。僕は青谷羅雫、1-Aです」
kyo「羽奴響汰、1-Bです」
ru「礼受蔵祐戸といいます、1-Bです」
cn「紺藤匠です、1-Cです」
md「…翠静、緑ﾃﾞｽ…。1-Cﾃﾞｽ」
pk「純皓白斗です。1-A、ですっ」

いや緑くんいつもよりカタコトやん。ぴくとに関してはめっちゃ緊張してらあw
あ、次私か。

『白野江 Aです。1-Aです、よろしくお願いします』

はぁー言えた…。

皆が自己紹介終え、少し安心していると、次の生徒会会長の一言で私達は凍りついた。

gr「ほう…、今年の一年は随分と面白みが無いのだな？もっと期待していたのだが」
rd「っ…」

…あー…、らっだぁ俯いちった。

隣にいる全員をみると、皆苦しそうに顔を歪めていた。
その皆の顔を見た瞬間、私の頭の中で何かが切れた音がした。
私は生徒会長を見て、すっと手をあげる。

『会長、お言葉ですが…』
gr「む…、なんだ？」
『はい。このような殺気立ったところでは、私達もまともな自己紹介はできないかと』
gr「…。ほーう？お前は確か…、愛の言っていた者ではないか？」

…へ？

『愛…とは、恋条愛さんのことでしょうか？』
gr「そうだ、丁度良い。今ここで聞こう。それでは…、ふむ、まわりの者が邪魔だな。
　Aと言ったか？A以外全員ここから出ろ」
全員ｰgr, tn「「「「「『は？』」」」」」

は？嘘だろ？私だけここに残れってか？でも、恋条の名前が出るってこたあ…、
なんかアイツが自分を虐めてくるとか言ってんだろ？なら言い返せんじゃね？

『…。良いよ皆、ちょっと出てって』
pk「は！？Aっ…！」
rd「駄目だって…！！」
『だぁいじょぶ、私がなんとかする』
pk「…じゃあ、なんかあったら言って？」
『ん、おけ』

かかってこいよ。