陰キャ生活を送りたかった。 (ページ47)

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#43　過保護。ページ47

あー、やっほーみんなー()

えーっとね、僕が過去の話をしてから一週間がたちました。

小説の力って凄いね!!!!!

んでねー、今ねー、登校中なんだけどねー、

ぴくと達に囲まれてんだよねー…。

『…いやなんで??』

rd「逆になんで???」

『いやだって別に僕もう大丈夫なんだけど一週間たってるし
　何君ら過保護なの僕子供かなんか???」(一息)

ru「だってまだAが心配だし…」

rd「そうそう」

『僕はもう立ち直りましたが』

pk「それでも側にいる」

『やだイケメン…』

kyo「ちょぴくと何しとんねん」

rd「抜け駆けは良くないぞー??」

pk「ハハハッ(笑)」

rd「ｳｻﾞｯ」

pk「え酷」

なんか茶番(?)してるけど無視しとこー()←

えでもさ、このままだと女子ファンがうるさい()だろうから、
早くこの人たちから遠ざからなきゃヤバくね??

………。

ﾀﾞｯｯ!!

rd「あAが急に走り出した!!!」

cn「捕まえろー!」

md「ｴﾁｮﾏｯｯ」

すまんみんな何とも思ってないけど☆

よーしこのまま学校だー!!

──爆走中──

ダッシュで校門抜けて～からの靴箱に靴入れて上履き履いて～の…。

…あれ?

『オスマンさん?』

os「あ、Aちゃん!」

え～かわい～ん()

『おはようございます。朝早いですね』

os「おはようめう～。今日は朝早くから生徒会の仕事があったから、
　いつもより早めに来てるめう～」

『そうなんですね～』

え～なんか癒やし()

疲れも吹っ飛びそうだぜ。

os「ところでAちゃんは何してためう?急いでたみたいだけど…」

『ﾊｯそういえば!!すいません僕…、』

急いでるんで、って言おうとした瞬間。

pk「A～～～…」

肩に重みを感じたと同時に、耳もとからすんっっごい低いイケヴォ()
が聞こえてきた。

『ﾋﾝｯ…、ﾋﾟｸﾄｻｯｯ…』

ぴくとが肩を組んできて、僕の動きを制したのだ。

猛ダッシュしてきたのか、まだ肩で息をしていた。

やめてぇ!!!怖いよ顔がぁあ!!!!

pk「すいませんオスマンさん…、俺ら話があるんで。
　失礼します」

すんごい怖い笑顔でオスマンさんにそう言うぴくと。

『い、いやっ、』

os「そういや俺、Aちゃんに話があるんよね」

『へ』

os「やから、ちょっとAちゃん貸してくれん?」

pk「…。すいませんが後にしてもらえます?」

os「すぐ終わるんやけど」

pk「今は無理です。俺もAに話があるんで」

ひえ～…、ここでバチバチすんな怖いよ()

でも何かと僕にとっては好都合!!