陰キャ生活を送りたかった。 (ページ31)

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#29　体育館裏。ページ31

やぁ皆☆

今、私はどこにいると思う??☆

私は…、

体育館裏にて、女子三名に囲まれています助けて。

mob女1「ねぇ、あんたさぁ…、生徒会に入ってから調子のってない?」

『…はい??のってませんけど…』

mob女1「何その態度…。舐めてんの?」

うん。←

てか今すぐ帰りてぇ～～。まだ書類残ってんねん。

mob女2「聞いてんの?」

う～んどうしよ～。

皆が待ってるのにこんなことで時間とられたくないんだが～?

mob女2「おい聞いてんの?!」

ドガッ!

いって…。

甲高い声で叫んできた上に、蹴ってきやがった…。

でも急所外れたから思ったより痛くないや。

私がうずくまっていると、女子の間から笑い声が響く。

mob女1「wwざまぁないわwww」

mob女2「こんなことでビビってどうすんの?ww」

mob女3「ざっこwwww」

いやビビってねぇよ。

でも言い返せない私も私だよね。

mob女1「…ふんっ。これに懲りたら、生徒会に関わらないことね」

…捨て台詞言って帰ってった…、草。←()

うーん、蹴られたとこ地味に痛いな。

…でも数日したらすぐ治るからいっか。

あっそだ。ぴくと達待ってるんだ。行かなきゃ。

私は立ち上がって第二生徒会に向かう。

『ごめん～遅れたわ～』

rd「おそ～い!!」

『ごめんて』

rd「?…まあいいけど…」

私は自分の机に向かって歩き、椅子に座る。

『それよりさ～、まだ書類残ってんでしょ?手伝うから寄越せ』

rd「なんか…、言い方おかしくない?残ってるけど…、いいの?」

『いいから寄越せ』

rd「あっはい」

kyo「A～。俺のもやって～」

『ん～いいぞ』

二人の書類を少し貰って、仕事にとりかかろうとする。

pk「…A。なんかあった?」

書類を机に置いたところで、ぴくとが心配した顔で話しかけてきた。

…うーん、やっぱぴくとにはバレちゃうかぁ。

私は首をかしげて、何もなかったように見せる。

『ん?…なんもないけど?』

pk「…そっか。なら良いけど…」

ぴくとはまだ疑ってるようだけど…、心配かけたくないし。

ぴくと達には悪いけど、しばらく秘密にしておこう。

まあ、またああいうのが増えてきたら、流石に相談するけどね。

…でも、もう絡まれたくないな。