陰キャ生活を送りたかった。 (ページ23)

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#21　的中。ページ23

kn「だぁかぁらぁ!!お前らが愛を暗くさせとんのやろ!?」

rd「してませんよ!!知りませんそんなこと!!」

kn「そんなことって言うなや!!」

えー皆さん、助けてください。

今ですねぇ、第一生徒会室にいるんですけど…、
全員来いという命令があったので、皆で向かったところ、

今また恋条のことで言い争いしています…。

私はらっだぁの後ろに隠れています。

なんか…、らっだぁ達を巻き込んでしまったんだが…、どうしよ。

sya「お前からもなんか言ったらどうや!!」

うわ矛先こっちに向いた。

『いや…、この前言ったじゃないですか。
　何故同じことを聞くんですか』

sya「そりゃそうやけど…」

…何?物事忘れやすい人?

いちいち説明しても、口喧嘩してもキリがない。

私がどうこの言い争いを止めようか考えていた時、
ドアが勢いよくダァアアン!!と開く音がした。

?「こんちゃ～、ってなんか荒れとんなぁ」

入り口のほうから声がした。

振り返ると、そこには緑色パーカーを着て、
フードを目深に被ったギザ歯の…、

全員ｰA「ゾム/先輩!?!」

『いや誰ぇえええ!?!?』

えっ何々?仲間?お仲間なの?

にしては第一生徒会メンバーズ、親しそうだな…。

ってことは敵!?この人が敵ってヤバい気しかしないんだけど!?
会ったの今日初めてだけどね!?!

私が混乱していると、陽石希先輩…、ゾム先輩が私を見て、
ギザ歯を見せてにぃっと笑った。

zm「お?お前…、よく最近グルッペン達が話していた…、Aか?」

『へっ…。あっはい』

え?!私そんなにまで有名なの!?()←

いや普通にヤバいじゃん。

生徒会ファンにボコされる未来しか見えねぇ。

zm「お前らAに何してたん?」

kn「いや…、最近、愛、暗くなったやろ?」

sya「愛が暗くなったのって、こいつらが入ってきた頃くらい
　やったから、こいつらが原因やって思って…」

zm「…。お前ら…」

ゾム先輩が何かを言おうとした瞬間、

?「…こんにちは、…」

ドアが開き、声が聞こえた。

皆が一斉に振り返ると、そこには、

怯えた顔をした恋条がいた。

『…え?』