＊１５６＊ 7/7 Star Festival☆ミ ページ6
私はお母さんに分かるように頷いて
もう振りかえらずに走った。
アリスを使って、結界の緩んでいるところを探す。
どうやら、ある通路に沿って緩んでいるようだった。
A「あ…」
行き…どまり？
と思ったけど、さっきよりも闇が深くなってるだけだった。
私の目でも、ぎりぎり見えるか見えないか位だ。
そっと手を押し当てると…
ﾋﾞﾘｯ
A「っ…」
姫様の…結界。
―――ここを破らないと
未来にはたどり着けない―――
なぜだかそう感じた。
私はその部分に意識を集中させて
A「結界のアリス…っ」
無理矢理結界をゆがめる。
A「うっ……」
跳ね返しは、結構強かったが
姫様は何を思ったのか、死ぬほど強くはなかった。
ようするに、姫様が護ってくれた。
私はそこに恐る恐る足を踏み入れる。
ガクッ
A「わっ」
階段…？
闇に向かって
階段があった。
勘弁してよ…
目を細めて、よく見ながら階段を下りた。
――――――――――――
A「何…ここ」
まるで誰かの部屋みたい。
地下牢には違いないのだけど
闇の中でも、そこが整っているのが分かった。
そのまま私は足を進める……
歩くたびに、ギシギシと音が鳴った。
そしてたどり着いたのは…
A「ここって…牢……屋…？」
私の疑問は宙に浮いた―――
―――そう思った、時。
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？「あ、あの…」
か細い、女の子の声がした―――
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花音 - @みゆきんぐそれな(。'-')(。,_,) (2017年6月9日 22時) (
レス) id: 8685ce83ba (このIDを非表示/違反報告)
みゆきんぐ - 続き見たかった(´･_･`) (2016年3月31日 15時) (レス) id: 94925ff72c (このIDを非表示/違反報告)
Nyan nyan(プロフ) - はじめまして (2014年5月26日 16時) (レス) id: cd83b27eb9 (このIDを非表示/違反報告)
ru-n(プロフ) - 面白い☆頑張ってください♪ (2014年1月30日 17時) (レス) id: 2c672c2214 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - お久しぶり！とりあえず元気そうで良かった…。どんな名前でもきっとまた見つけるからね！応援してます！たくさんありがとう！！ (2013年12月26日 7時) (レス) id: 4ca1cc2eb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーぬ | 作者ホームページ：ナニソレオイシイノ?
作成日時：2012年7月1日 15時
