＊１５４＊ ページ4
A「…本当にいいの？」
もう一度、私が問うと。
桜「ええ。もちろん。楽しんできなさい―――棗君と!」
A「お、お母さん…//
でも…一年で会えるのは
このシーズンだけなのに」
桜「いいのよ。私とあなたが今こうして会えてるのだって
奇跡みたいなものなんだから」
―――奇跡
確かに年に３日しか許されていないもの…
奇跡…うん。そうかもしれない
A「本当に…ありがとう」
呟くように、私は言った。
桜「ほら!もう行きなさい!!!
棗君が、あなたのこと待ってるんじゃないかしら？」
A「うん…そうだけど。もうちょっとｄ―――」
桜「―――時間は…大切にしなさい」
少し厳しそうに、お母さんは言った。
A「分かった…じゃあ……また。絶対会いにくるからっ」
桜「……ええ。また…いらっしゃい」
お母さんはそう言うと
寂しげににこりと笑った。
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花音 - @みゆきんぐそれな(。'-')(。,_,) (2017年6月9日 22時) (
レス) id: 8685ce83ba (このIDを非表示/違反報告)
みゆきんぐ - 続き見たかった(´･_･`) (2016年3月31日 15時) (レス) id: 94925ff72c (このIDを非表示/違反報告)
Nyan nyan(プロフ) - はじめまして (2014年5月26日 16時) (レス) id: cd83b27eb9 (このIDを非表示/違反報告)
ru-n(プロフ) - 面白い☆頑張ってください♪ (2014年1月30日 17時) (レス) id: 2c672c2214 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - お久しぶり！とりあえず元気そうで良かった…。どんな名前でもきっとまた見つけるからね！応援してます！たくさんありがとう！！ (2013年12月26日 7時) (レス) id: 4ca1cc2eb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーぬ | 作者ホームページ：ナニソレオイシイノ?
作成日時：2012年7月1日 15時
