Episode.3【勘違い】 ページ4
〜〜1年後 (飛ばします…)
Aside.
フェローとして勤務して1年、あれからいろんなことが
たくさんあり他の4人とは分かち合えた...と思う。
『うわぁ〜今日めっちゃ平和...』
急患もいない、ホットラインも鳴らない。
『日勤だし最高すぎる!!!』
白「A...不謹慎だよ?」
緋「でも確かに平和すぎる」
『でしょ?これが普通なんだよ〜』
緋「あんたさ藍沢とはどうなったの...?」
『えっ...いや...その...』
白「進展あったの...?」
『進展っていうか...なんていうか...キスされた...』
緋「はぁ??いつよ!!」
『1週間前...かな』
〜〜1週間前
その日は日勤だったため、休みだった耕作に家に呼ばれた。
『耕作〜?どうしたの?』
藍「いや...お前に会いたくて呼んだ」
『そっか...』
いつもの耕作らしくない。こっちまで緊張が走る。
耕作の部屋で2人きり。沈黙が続く。
ど、どうしよう...気まずい。
そう思っていた矢先、沈黙を破ったのは耕作だった。
藍「なぁ。お前は好きな奴とかいるのか?」
『えっ!?なんでそんなこと...まぁいるけど...』
お前だよ!!って言ってやりたいが落ち着こう。
藍「いるのか...」
そう言って元気をなくす耕作。
やめてよ、期待しちゃうじゃん。
私のこと好きなのかなって勘違いしちゃうじゃん
『耕作...?』
名前を呼んだ瞬間、目の前が真っ暗になった。
そして唇にあったかくて柔らかいものが当たっている。
『っ!?えっ...』
耕作にキスされた…
藍「あっ...すまない...今日は泊まっていけ」
『あっ...うん』
今日は耕作の家に泊まり、次の日2人で出勤した。
『...っていうことがあった。』
白「どこに...寝たの?」
『一緒のベッドだけど...』
緋「付き合ってるの...?」
『いや?付き合ってないけど』
白「藍沢先生も素直になればいいのに」
緋「ほんとよ!」
藍「東城!少しいいか?」
『あっ、うん!じゃ行ってくるね』
白「いってらっしゃい」
緋「告白だったりして」
白「まっさかぁ〜」
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作者名:あおい | 作成日時:2017年9月11日 0時