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「あ…お久しぶりです！」
別に何も悪いことはしていないのに心臓の音が聞こえるんじゃないかってくらいバクバクしてる
「うん、久しぶり。
最近会えてなかったから、元気そうだね」
隆二さんの顔を見るだけでさっきまでの胸のモヤモヤはすぐに消えていった
この優しい笑顔が好きだなあ、
私のことはもう興味ない？
他に良い子が出来た？
聞きたいけど飲み込んで、
久しぶりに会えたんだし笑顔で話そう
「隆二さんも、元気そうで良かったです。」
「ねえ、臣とそんなに仲良かったっけ。」
「仲良いなんてとんでもないです…
登坂さんにはからかわれてるっていうか、遊ばれてるっていいますか…」
「へえ。」
「でも、思っていたよりも優しい方で王様みたいなイメージ持ってて、すみませんって思ってます。笑」
「ふふ、臣優しいよね、
でも俺より懐いちゃだめだよ？」
隆二さんは笑って言うけど
あ、この目は危ない
「そんなこと、は、ないです…
隆二さん…近いです…誰か来ちゃいますから…。」
目の前には隆二さん。
頭の上に手をポンと置かれたと思いきや
その手は後頭部からゆっくり下に降りてきた
そのまま背中をツーっと撫でられて自然と距離が近くなる
たった一か月会わなかっただけなのに、そのせいか隆二さんに触られているところが過敏に集中して熱を持っている
会ってしまったらだめだ。
「そんな顔されたら行かせたくなくなる。」
「…え…？」
「俺だけが知ってればいいの、この表情も全部」
「……っ…」
「はは、嘘だよ。
臣との飯楽しんでおいで。」
困らせちゃったねって言い頭をポンと撫でた
引き寄せるくせに簡単に突き放すの？
隆二さんはずるい
「また連絡するから。次はちゃんと来てね。」
「…はい……。」
私、安心してる
良かったまだ一緒に居れるって。
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ゆう(プロフ) - 初めまして。作品読ませていただいてます。臣ファンですが、隆二も好きです。この先どう展開するのか、楽しみにしてますね。 (2020年8月7日 21時) (
レス) id: 697070514c (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二くんの大ファンです。ゆっくりで良いので更新待ってます。ランペンのお話も楽しみにしています (2020年5月21日 13時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2017年3月10日 0時
