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それからカウンター席で先輩と裕貴さんにしっかり話を聞いてもらった。
「待って
Aちゃんそんな辛い恋してんの？
俺ならそんな思いさせないのに、
そいつぶん殴ってやりたい、、」
「うるさいわね、あんたより50倍かっこよくて強そうな男だから敵わないわよ。」
「うるせーよ！笑
まあ、男からするとAちゃんみたいな子が呼んだら来てくれるって最高なわけですよ。
しかも我儘も文句も言わないんでしょ？」
ん〜
頭をかきながら裕貴さんは難しい顔をしている
「私だって本当は彼女になりたいです。
でも最初にそんなのいらないって言っちゃったし、今更彼女にして下さいなんて言ったらそれこそうざがられて終わりですよ…」
桜井ちゃん！
先輩が指をさしてこっちを見てくる
「先輩、また辞めろって言うんでしょ、、」
「もちろんそれが一番良いんだけどさ、
そこでよ、彼女にしたいって思わせたらいいんじゃない？どうせ長くは続かないんだから終わるならちゃんと頑張って終わりなさいよ。」
「確かにな、
Aちゃんが言わせちゃえばいいじゃん。」
「そんなこと天と地がひっくり返っても起こらないですよ…！
だって私と隆二さんですよ！？」
いやそうなればそれはもうすごい幸せなんですけど
何というか現実味がないといいますか
なにぶつぶつ言ってんのよ、
ビールを飲みながら先輩は白い目で見てくる
「あんた今日なんのための作戦会議だと思ってんの、
結局彼女になれるんならなりたいんでしょ！」
「はい…
でも何から頑張ればいいんですか！
私にそんな高度な技術はありません！」
そうねえ
先輩はにやりと笑いながら
「まずは、
誘いを何度か断りなさい。」
ベタだけど意外と効いたりするかも
って
効くのかなあ、、
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ゆう(プロフ) - 初めまして。作品読ませていただいてます。臣ファンですが、隆二も好きです。この先どう展開するのか、楽しみにしてますね。 (2020年8月7日 21時) (
レス) id: 697070514c (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二くんの大ファンです。ゆっくりで良いので更新待ってます。ランペンのお話も楽しみにしています (2020年5月21日 13時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2017年3月10日 0時
