国民的アイドルと一般人【M.J】 Part.1 (ページ7)

今日:5 hit、昨日:10 hit、合計:136,152 hit

06.お母さんへのメールページ7

・

「…、いいのかな。」

独り言で、ポロッと出た言葉。

お洒落なソファーに腰掛けると、なんだか夢の気分。

嵐のお洒落番長って呼ばれてるだけあるな、なんて思う。

考えていれば、そんな嵐のメンバーの家に上がっちゃってる訳でしょ。

・

…やっぱり松潤さんが言った通り、意外とバレないもんなのかな。

このマンションの、コンシェルジュさん？も２４時間いるらしいし、週刊誌にだけ気を付ければ案外バレないのかも。

…この時、色々と油断してたみたい。

・

潤「お腹空いたでしょう？…温かいもの、作ってきますよ。」

ーーー…Aさん。

「…は、はい！」

潤「フフ、待っててください。」

…可愛くて、どこかカッコいい松潤さん。

一緒に暮らしていけるのかな。

明日には心臓破壊してるんじゃないかな。

・

スマホ弄って暇潰し。

…あ、お母さんに言った方がいいかな。

通帳とか、欲しいんだよな。

『明日○○公園に、私の通帳と印鑑、財布持って来てもらえますか。

…家は友達の家に泊まらせてもらってるので、心配しないでください。』

…と。

送信が完了しました、という文字を見てソファーにポンと置く。

「…ん？」

ポンと置いたスマホをもう一度見ると、充電が！

「…はあああ？！１０％おおお？！」

・