1.あかんすっきやねん【ＪＷ】 (ページ4)

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重「なぁ、流星はどう思うん？Aの衣装可愛い？」

なかなか話の輪に入ってこない流星。

......に絡みに行くしげ。

流「え！？いや...そんなんめっちゃ可愛いで！！」

そう言って久しぶりにマイクを自分の口に当てた。

『あ、ありがとー。」

流「せやけど俺...Aは私服のほうがセクシーやと思うわ。」

『んぇ？何で？』

肌出さんように私服は結構気をつけてるで？！

流「Aあんま私服で肌見せんようにニットとか着るやん？
あれ意外と体型出るし、案外隠されてるほうが男は気になんねん。」

ああー分かるわぁ。とメンバーが相槌。

桐「あれやろ、黒のセーター！」

流「そう！今日も着ててん！」

重「あーあれな！」

嬉しそうな顔で続けるしげ。

重「今日もさ、その黒のセーター着てて！
目の前をAがおはよーって通るやん？でも見いひんねん！

せやけど行ったらガン見する！！」

自分が墓穴を掘っていることに気づかず喋り続ける。

『え！そんなことしてたん？！？！

まったく気づかんかったわ！！』

スススとしげから距離を取る。

あかんこのままや私は痴女や！

ニットがだめなら何着たらいいんだろうか！？

望「まじで気をつけてやA！しげはそんなことばっか考えてんで？！」

私の前に立って

しげからガードするジェスチャーをする。

重「いや、ちゃうやん！言い出したんは流星やで？！？！」

流「俺はそんな変態やない！」

この日以降メンバーと会う日は、身体のラインが出る服を着るのをやめた。

それによって、メンバーたちの密かな楽しみは終わってしまったのだった..。