9 ページ14
井「ねぇ、また違うJr.の名前出してた」
急に楽屋にやってきて、インタビュー記事が載っているページをバシバシと叩きながら抗議してくる井上に対し
たじたじになりながらも、隣の椅子に座らせて井上の頭を撫でてあげるA
『大丈夫、瑞稀が一番かわいいよ』
井「この前七五三掛くんが、俺が一番って言われたって自慢してきたんですけど」
『しめちゃん好きとは言ったけど、一番とは言ってないはずだよ』
井「なにそのホストみたいなやり口」
不満そうにAを睨みつける井上と、
そんな視線に耐えながらずっと井上の頭を撫で続けているA
井「じゃあ今日の雑誌のインタビューでも一番好きなのはとか、可愛がってるのはとか、気になってるのはとか聞かれたら”井上瑞稀“って答えてよ」
『それはその時の雰囲気によるとしか…』
井「はぁ？さっき一番って言ったじゃん」
北「またやってんの、あれ？」
慎「彼女に浮気がバレて、問い詰められてる彼氏にしか見えないよねｗ」
ジ「性別逆なのにｗｗ」
大「今日HiHiと一緒って聞いた時からこうなるって思ってたんだよね〜」
すでに当たり前の光景となっているこの現状に、対して気に留めることもなく化粧やヘアスタイルを整えて準備をしているSixTONESのメンバーたち
井「今度家行っていい？っていうか行く」
『いや、それは蓮くんにも確認しないと…』
井「はいそれ！その名前呼び！なに急に距離詰めてんの？」
『いや、一緒に住むなら仲良くしないとでしょ？』
井「それに、高校卒業祝いにオムライス作ってくれるって約束したじゃん、俺に嘘つく気？」
『いやオムライスくらい瑞稀のためならいくらでも作るけども！』
井「わかった。じゃあ俺の家来て、家族に挨拶して」
『まってまってどういう状況ｗ』
いつもならそろそろ折れてくれるはずなのに、今日はかなり強く責めてくる井上の様子に焦りながら、一番近くにいた松村へ呑気に準備してないでそろそろ助けてよと目線でヘルプを送るA
そんな視線に気づいたのか、はぁとため息をつきながらも立ち上がり近づいてくる松村
北「A、そろそろ着替えないとまずいよ」
樹「ほら、瑞稀も本番近いんだから戻って準備しろ〜」
井「話終わってないんだけど」
『瑞稀』
少し不貞腐れた様子の井上の頬を両手で包んで、目線を合わせながらにこっと微笑む
『次のお休みに美味しいオムライス食べに連れてってあげる』
井「…約束ね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1648人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - スノスト大好きです最高です更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます寒くなったりしてるので体調崩さないように気を付けてくださいね (2020年2月29日 9時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
粉もん - 修正されてました!ありがとうございました! (2019年7月1日 23時) (レス) id: fba51f7e10 (このIDを非表示/違反報告)
ちよまる(プロフ) - 粉もんさん» コメントありがとうございます。おそらく修正できたと思いますので、また何かありましたら教えていただけると有難いです(*^^*) (2019年7月1日 0時) (レス) id: 5ed79898c7 (このIDを非表示/違反報告)
粉もん - はじめの方の話で時々名前が、りことなるのですがどうすればいいですか? (2019年7月1日 0時) (レス) id: fba51f7e10 (このIDを非表示/違反報告)
粉もん - いつも楽しく読ませて頂いてます! (2019年7月1日 0時) (レス) id: fba51f7e10 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちよまる | 作成日時：2019年5月19日 18時
