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プチパニック ページ31

「…違います」








耳元で聞こえる少しかすれた声に心臓が大きく跳ねる。慌てて押しのけようとするも、動けなかった。








「嘘つけ」

「嘘じゃな、」

「今までこんなこと言った時、違いますとか言ったことなかった。全部綺麗にかわして。」

「…!」

「明らかに今焦ってるでしょ?」









なぜか余裕そうな笑みを浮かべ覗き込んでくる。いつの間にか両手は取られていて離れることは不可能な様子で。









「だから、違いますって言っ…」

「好きだよ、A」









顔の火照りが抑えられなくてプチパニックに陥るけれど、
さっきから『好き』の乱用が激しいな、
なんて冷静に考えてる私もいる。









「お願いだから、Aの本当の気持ち教えて。メイドだからなんてちっちゃいこと考えないで、正直に、なれよ…」








またぎゅぅっと抱きしめられた。

胸の鼓動が激しくなるのが隠せていないのは明らかだ。

そして理性もどこかに飛んでったのだろうか。









「…き…」

「え?」

「好き、です」









とうとう、口にしてしまった。

甘さと混乱→←やめてって言ったのに



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もるもる(プロフ) - マテさん» はじまして!いつも読んでいただけてるなんて嬉しいですー!(´∀`*)ユンギ先生、了解しました!今のところどっちの選択肢も希望してくれてる方がそれぞれいらっしゃるので、同時進行になりそうです…。更新はこの作品よりも遅くなるかもしれませんがご了承ください…! (2016年6月21日 22時) (レス) id: f5d697a81a (このIDを非表示/違反報告)
マテ(プロフ) - はじめまして!いつも読ませてもらってます(^^) ユンギ先生のお話読みたいです! これからもがんばってください! (2016年6月21日 0時) (レス) id: 698b8f238e (このIDを非表示/違反報告)
もるもる(プロフ) - リリさん» ご意見ありがとうございます(*^-^*)なんとかテヒョンが報われるようにしたいと思います!笑 予想していたのと違ったらすいません…! (2016年6月20日 17時) (レス) id: f5d697a81a (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - テヒョンのお願いしたいです! (2016年6月20日 9時) (レス) id: 72d18dc23c (このIDを非表示/違反報告)
もるもる(プロフ) - ててべくさん» うわーありがとうございます(*/ω\*)待っていただけて嬉しいですーー!!! もっと更新早くなるように頑張りますね!! (2016年6月18日 19時) (レス) id: f5d697a81a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もるもる x他2人 | 作成日時:2016年2月22日 17時

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