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万事屋。3 ページ5

銀さんside

Aは悲しそうな愛おしそうな目で神楽を見ながら、淡々と話した。
神「何アルか。それ。。またA姉も どっか行っちゃうアルか!?そんなの。。そんなの。。もう私嫌アル。。」
神楽が泣きながらAに言うと もう今すぐにでも 零れ落ちそうな涙を必死に堪えているAの姿があった。
貴『ごめん神楽。私は。。。』
パンッ 乾いた音が響いた。それは Aの頬を神楽が叩いた音だった。
神「何で。。何で いつも そうやって1人で抱え込もうとするアルか!!私は もう何も出来ない子供じゃないネ!A姉が考えてる事ぐらい大体分かるアル!!ほんとは 一緒にいたいって気持ちも、悲しい気持ちも 全部っ、全部 私分かるアル!!だから。。だから。。ほんとの気持ち話すアル。」

神楽は泣きながら、でも真っ直ぐな目でAを見据えた。
貴『。。ごっめ。。、神楽。。ごめん。。』
Aの堪えていた涙が一気に零れ落ちた。
貴『ほんと。。は。。一緒にっ。。いたい。。。、』
神「。。。それでいいアル!無理したら次も私が引っ叩くアル!!もう。。A姉には無理して欲しくないアルからナ!」
神楽は笑ってAを抱きしめた。Aも安心したように ふわりと微笑んだ。

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作者名:花に嵐 | 作成日時:2017年5月15日 0時

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