変わらないで【神威】 (ページ24)

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吉原。１３ページ24

貴女side

貴『新八くんっ！！』

ドガッッッッーーガゴッッ

新「。。おっ。。ふ。。がっ。。！！」

神「しっ。。新八ぃぃぃぃ！！！」

阿「ほらほら、この坊主殺しちゃうぜ？」

貴『この、ゲス野郎が。。。』

ガキィィィィィンッッッーー

阿「攻撃パターン単調になってるぜ？」

貴『このっ。。！！』

ドガガガガガガガッッッ

阿「おぉっ、怖い怖い。」

ズガァァァンッッッーー

貴「ーっっ！？」

何？！今の。。。か。。神楽。。

そこには狂気的な笑みを浮かべた、かぐらがいた。まずい、正気を失った。

貴『神楽っ！！！』

ズガッッッドゴッメキィッーーッッッ

『神楽！止まって神楽！！落ち着いて！』

阿「このガキ、目覚めやがったか。。。」

「がっ。。こんの。。」

貴『神楽！！』

新「神楽ちゃん！！大丈夫。神楽ちゃん。大丈夫だから、」

新八くんは神楽に阻まれようと、何度も立ち向かっていった。

そうだ。私もこのままじゃダメだ。

弱いままじゃ。。。

貴『神楽！大丈夫だよ。私もいる。みんなで見るんでしょ？銀さんと約束したでしょ？だから、戻ってきて神楽！！』

神「ーーーーっっ！！？しっ。。んぱち。。A姉。。。」

ドガァァァァァッッッ

建物が。。崩れ始めた。

新「わぁぁぁ！！」

神「。。。。」

貴『新八くん！神楽ぁぁぁぁ！！』

阿「。。。ったくよー。手間かけさせやがるぜ。」

トンッッッーー

貴『！？』

阿「ククッじゃーな。」

貴『まっ。。』

ガラッッッーー

しまった。崩れる。

貴『新八くん、早く神楽を運んで！安全なところへ。』

新「分かりました！Aさんは。。」

貴『私はすぐ行くから、神楽のことよろしくね。』

新「ーーーっ！はいっ。」

私はあの夜兎を助ける。
神威の事を知っているはずだから。