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「いい加減敬語とさん付けやめなよ」
「すみません、昔からの癖で」
Aと舞がそんな会話を繰り広げていると、
聞いていないし、聞きたくもないような返答がある人物から返ってきた。
「AちゃんはAちゃんだしぃ〜そのままでいいじゃん」
その瞬間Aの中で黒い感情がうごめいた。
目を鋭く輝かせ先ほどの発言の張本人の
"音中柚花を
睨みつけようとしたが、舞の前なので控えた
そんな茶番を繰り広げていると朝のチャイムと共に
先生が来たのでそれぞれの席に戻った。
日直が起立と号令をかけ朝の挨拶を済ませたところで
先生から予想外の一言が告げられた。
「今日は転校生が来てるぞ」
その一言からクラスはざわついた。
*これが全ての始まりだったかも知れない *
*この時にもう少しAを気に掛けていたら*
*Aは狂わなかったのかも知れない *
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*2*での登場人物紹介
音中風花otonaka-Huuka-
外見を気に掛けているが・・・
努力が結果と噛み合っていない
しかし、異性に好かれる事に執着しているので
努力を止めない
結崎玲也-YamaZaki-reiya-
舞やAたちの担任で、今のクラスが二回目
まだ25歳という若い年齢からか生徒に人気
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作者名:*紫穂* | 作成日時:2015年12月12日 18時