＊看病＊ ページ9
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A「食欲は？ ある？」
翔「んー、あまり無い」
食いしん坊の翔が食欲無いなんて
相当しんどいんだ。
A「けど、何か食べなきゃ治らないよ？」
翔「んー・・・」
A「お粥、食べれる？」
翔「ん、それなら・・・」
A「じゃ、作るねっ」
キッチンを借りて、お粥の準備をする。
その間、翔はソファに横になっている。
A「翔〜、でき・・・寝てる？」
お粥が出来上がって
翔を見に行くと眠っていた。
少し息も上がっていて、しんどそう。
大丈夫かな・・・。
A「格好いいな・・・///」
スウェット姿が見慣れなくて
ドキドキする。
上がった息も、何だか色っぽい。
翔「ん・・・」
A「ひゃっ・・・起き、た？///」
翔「ん〜・・・」
虚ろな目であたしを見つめる翔。
その眼差しにドキンドキンと心臓が鳴る。
翔「それ、いいな？」
少し掠れた声を出して
腕を伸ばしあたしの髪に触れた。
A「えっ…///」
翔「ふふ、似合う」
料理に邪魔になるから
髪を一つに束ねていた。
その髪をふわっと掴まれる。
翔「なんか大人っぽい」
色気をさらけ出した翔が
ふふっと笑う。
もう、あたしはそれだけで溶けそう。
A「あ、あたしお粥持って来るね！///」
耐えれなくなって
逃げるようにキッチンへ戻った。
な、なにあの翔・・・？///
熱でいつもと様子がおかしいの？///
調子狂うよ。
お粥の入ったお鍋の蓋を開ける。
うん、美味しそう。
お皿に入れようとした時に
ギシッと背後から
フローリングが軋む音がした。
A「へ・・・わっ、」
ギュッと、後ろからあたしの体に
翔の腕が回った。
A「し、翔っ！？/// どうしたのっ？///」
翔「んー・・・ちょっと、このまま」
しんどそうな翔の声は
吐息混じりで。
耳元で言われると、クラクラする。
翔の体、熱い・・・。
けど、あたしも負けないくらい熱い。
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みずっち(プロフ) - ま − ちさん» ごめんなさい！ コメントに気付いてませんでした！m(_ _)m 1年後ではないんですが、あまり年月考えずに書いてます^^; 笑 (2013年8月8日 13時) (
レス) id: 2a4c55723b (このIDを非表示/違反報告)
みずっち(プロフ) - ま − ちさん» そう言ってもらえて嬉しいです！///これからもっと頑張ります！(*^^*) (2013年5月26日 22時) (レス) id: 2a4c55723b (このIDを非表示/違反報告)
みずっち(プロフ) - (*翔∀潤*)さん» そうだったんですか！？わー、嬉しいです(*^^*)頑張ります！o(^_^)o (2013年5月26日 22時) (レス) id: 2a4c55723b (このIDを非表示/違反報告)
(*翔∀潤*)(プロフ) - みずっちさんの先生シリーズ前からずっと読ませていただいてます♪これからも更新頑張ってください!! (2013年5月26日 0時) (レス) id: 934e912f37 (このIDを非表示/違反報告)
みずっち(プロフ) - 優潤嵐さん» そんな風に言って頂けて嬉しいです！///頑張りますっp(^_^)q (2013年5月19日 16時) (レス) id: 2a4c55723b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずっち | 作成日時：2013年2月10日 16時
