幸せの法則-S.Ohno- (ページ45)

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櫻井さんの香り大好き

優しくて包み込んでくれる

アイドルなんだよなぁこの人って再認識

翔「なんで、そう決めたの？」

「んー、…櫻井さんといてみたいなって思っただけ」

翔「そっか、それだけでいいよ、俺はそれで十分」

ふふって笑って私のおでこにキスを落とす

翔「忘れさせてあげるから、逃げるなよ？」

「それはヨシモトコーヤが言いそうだね」

翔「調べたの？笑」

「はい、あなたたちのCDジャケット描いてるんで」

一生懸命この人が何やってるんだか調べてる私を見たことないから

むーっとしてる彼は半信半疑で私のことを見つめてる

「穴開きます、そんなに見ないで」

翔「もう、俺のだからいいの」

強く抱きしめるんじゃなくてそっと優しく壊れないようにしてくれる

「櫻井さん、ごめんね」

一途に私を好きでいてくれる彼に罪悪感を覚える

なんて馬鹿な女なんだと

翔「悲しい声しないで、俺、ここまで好きになったことないからさ、いいんだ、好きに使ってよ、俺を」

涙が溢れそうだよ

「ごめっ、……好きに、なるように努力する、から…」

私のこと見て優しくキスする櫻井さんにただ救われた