幸せの法則-S.Ohno- (ページ40)

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大野さんが帰って急いでチュウさんのところへ向かう

もちろん画材屋さん

忠「お、できたか？」

「うん！」

チュウさんにその絵を渡すとグーサインが出た

「やった！」

マチコさんも出てきて絵を見てグーサイン

マ「やっぱり智の絵もAちゃんの色彩感覚も素敵ね」

「へへ」

いいな、これってお褒めの言葉をもらった

マ「そういえばー、智が水彩絵の具買ってたわ」

「あ、これだ」

ポケットに入れてたリボンがついてる空色の絵の具

マ「よかったわね、ああ、そうだ誕生日おめでとう」

「ありがとうマチコさん！」

チュウさんはまたひとつおばさんになったなってからかう

忠「お前さ、智に変なこと言われなかった？」

「んー？変なこと？いや、別に？」

忠「あっそ、じゃあ俺の勘違いか」

「え、なにそれ！笑」

忠「お前が元気すぎ、なんかあったか？」

ああ、そういうこと？

見栄張ってたのばれてたんだ

櫻井さんから告白されて大野さんの言葉に浮かれて傷つく

1日で色々起こりすぎて何が何だかわからないんだもん

「私なら、大丈夫だからさ、じゃあ、またくる」

それだけ言って画材屋を出た