幸せの法則-S.Ohno- (ページ26)

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大野さんは一旦自分の家に帰ってからまた戻ってきてあの絵を描いている

翔「すげぇなぁ、智くんの家この前初めて行ったけど見せてもらえなかったわー」

え？この前ってあの打ち合わせのときかな

「大野さん、家に入れないんですか？」

翔「入れてくんねーの、俺、この人の絵すっげぇ好きなのにたまにしか見せてくれねぇし…」

あれ？私のときなんでも見ていいって言ったよ？

「私…たくさん見せてもらいましたよ？」

智「Aちゃんは特別」

うわ、ずりぃって言ってる櫻井さんはニヤニヤしてる

特別ってなんですか！？

もう…こういうの慣れてないんだよね！

翔「あ、俺Aちゃんの絵見たい」

順調に絵を描く大野さんの手が少し止まった

智「ずりぃ、おいらも見たい」

「いいですよ、アトリエというか仕事場、奥にあるので」

奥にあるアトリエに案内する

あー、ちょっと汚いかもなぁ

「ちょっと汚いですけど、どうぞ」

2人揃ってわぁってかわいい声出してる

なんかその声が絵になりそうでアトリエにいるからかちょっと絵が描きたくなった