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大通りに出てタクシーを捕まえた
乗り込むと櫻井さんはすぐに店の住所を言って車が走り出した
「あの、メイクなおしたい…」
ごめんなさい、櫻井さん、私泣いてたんです
ボロボロなんです…ぶっさいくだなって今、タクシーのミラー見て気付いた
翔「ありゃ、コンビニ寄る？お金は？」
「お金はポケットにあるんで、大丈夫です、お店の近くにコンビニありますか？」
智「コンビニあるから大丈夫だよ」
あー、ひと安心…
タクシーを降りてお店を教えてもらってコンビニに寄った
化粧品を買ってトイレで少しだけメイクをなおした
店員さんにお礼を言って店に向かう
その途中、大きな看板に大きな私の絵と嵐がどでんと貼られていた
嬉しいはずなのになぜか遠く感じてしまって
よくわからなくなる
お店に着いて生の櫻井さんと大野さんを見て安心した
智「お、きたきた」
翔「誕生日祝おう！いえーい！」
無駄にテンションの高い櫻井さんもいいなってなんだか笑える
「櫻井さんテンション高っ！笑」
翔「智くんが低いだけだよ笑」
そんなことを言いつつ私は大野さんの隣、櫻井さんと向かい合わせの席に座った
これから私は20になるんだ、そう改めて感じた
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作者名：Mii
| 作成日時：2015年1月18日 10時
