幸せの法則-S.Ohno- (ページ11)

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綺麗な朝焼けを見るほど寒くて寒くてマフラーしとけば良かったなって

相葉さんが手を息であっためてるのを見て思った

雅「綺麗だね」

「ですね、あ、なんでここにいるんです？」

雅「リーダーに飲みに行こうって言われてさ、俺仕事だから飲めなくて笑」

そっか、あの人と同じグループで活動してるんだもんね

「…相葉さん、大野さんってどんな方ですか」

雅「ええ、んー、…」

手を擦りながらあっためて悩んで私の方を見た

雅「見たまんまの人かな、変だけど優しくて、天才肌だよ、俺リーダー大好きだし！」

最後の大好きは置いといて…優しい…か……

「優しいって、イメージ、私は相葉さんなんですけどね…」

雅「えー！嬉しいな！笑」

あひゃって変な声の笑い方、明るくて人が好きなんだなってわかる

「相葉さん、ありがとうございます、また今度シングルのジャケット描かせていただきます」

雅「うん！よろしくね！あ、風邪引かないようにね？」

ほら、最後まで優しいよ、相葉さん

バイバイと大きく手を振る相葉さんに私も大きく手を振り返した

今日はいい日を迎えられるかもしれない