54*-O*side- ページ6
やっぱりいた
泣いて地べたに座ってる
名前を呼ぶと驚いた顔しちゃって
その顔さえ、今は愛おしいって素直に思える
翔ちゃんのとこ行ってからおいらなんか魂抜けたみたいだったんだ
馬鹿みたいに傷つけて
あの時間がどれだけおいらを癒してたかわかんなくて
でもこうやって翔ちゃんとさよならして
この自分の体の中でうずくまってる彼女がいるだけで
ものすごーく幸せ
「チアキさんのこれ、」
すって出してきたシルバーリング
プロポーズするときに買ったやつ
智「…すてるから、ちょーだい？」
そう言っておいらの手を出した
でもAちゃんは逆にそのシルバーリングをぎゅっと握った
「捨てちゃ、ダメ…大野さんの、大切な想い出を捨てちゃダメだよ…」
普通、女の子って捨ててっていうのにな
おかしな子だな笑
「わ、笑わないで、くださいよ…」
智「んふふ、ごめんごめん…じゃあ大切にとっとくけど、」
とっておくけどね？
智「おいらとAちゃんの買おっか、ペアリング」
嬉しそうに真っ赤な顔して頷く君に
恋をしてよかった
大好きだよ
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Mii(プロフ) - はるっちさん» ありがとうございます(*´_ゝ｀)これからもたくさん作品書いていきます、他作品も良ければ読んでいってください(^^) (2015年1月29日 16時) (
レス) id: becef9bc4b (このIDを非表示/違反報告)
はるっち(プロフ) - とーっても面白かったですよ！ これからも頑張っていろんな作品を作ってください。 応援しますよ♪ (2015年1月29日 12時) (レス) id: 2d7fb4bab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mii
| 作成日時：2015年1月27日 11時
