53*-O*side- ページ5
千明は相変わらず綺麗で
白くて、あのときみたいに真っ直ぐな瞳をしている
千「智に会えるなんて思わなかった」
智「ふふ、それはこっちもなんだけど」
おいらの隣に座って千明はお腹を撫でた
千「このお腹の中に私の大好きな人の子供がいるんだ」
智「…そ、」
今、なんでこんなにも清々しく話せてるんだろ
千「智、今、私は幸せだよ、智も幸せになってね」
智「えー、おいら、ずっと千明のこと諦められなかったんだよ？」
千「そのぐらい、知ってるわ、でも、…もう他の人がいるでしょ、」
他の人？
千「馬鹿だね笑、智、変わってない笑」
智「んー、ふふ、他の人？」
千「ここに連れて来たいって思える人」
ここに連れて来たい人？
ここに連れて来たいのは、
そうだ、
智「…、おいら帰る」
千「頑張ってね、」
千明はおいらをばしって叩いて見送ってくれた
ここに連れて来たいよ
Aちゃん
そのとき、電話が鳴って足を止めて出た
智「もしもし？」
翔「Aちゃん、知らない？、どこにいるか、わかんない？！、いないんだ、…」
もう夕陽が沈んで寒くなる
翔ちゃんの電話を切っていそうなところへ走った
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Mii(プロフ) - はるっちさん» ありがとうございます(*´_ゝ｀)これからもたくさん作品書いていきます、他作品も良ければ読んでいってください(^^) (2015年1月29日 16時) (
レス) id: becef9bc4b (このIDを非表示/違反報告)
はるっち(プロフ) - とーっても面白かったですよ！ これからも頑張っていろんな作品を作ってください。 応援しますよ♪ (2015年1月29日 12時) (レス) id: 2d7fb4bab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mii
| 作成日時：2015年1月27日 11時
