いつもより Jun side ページ19
今日は二宮に会って、にこーって笑顔
なんだその顔は
まあ大体なにか企んでるんだろうけど
そう思いながら自販機でコーヒーを買っていたらまた二宮がひょこっと現れた
和「どーも」
潤「何か用？」
和「いや、何でもないですけど？」
あっそ、と返したら、あ、と声を出した
潤「何？」
和「あ、この前、倒れたらしいじゃないですか、A」
潤「ああ…」
和「あれから綺麗になってますよ、あの人」
くすっと笑いながら言ってるけど
本当にこいつは何考えてるんだか…
そう思ってたらこいつとAは従兄弟だったってことを思い出した
潤「は？何、…お前あいつのこと」
和「従姉妹だし、気にしたことないですよ、安心してください」
安心って…
まるで、こっちのこと知ってるかのごとく…、
………、ん？
何で知って、…！！！
そう思った時隣を見たらいなくて
あいつなんかしたな…とどっか呆れるとともに少し笑えた
もうそろそろ戻るか
そう思ってトイレ前を通ったら、わ、と人とぶつかった
潤「っと、…」
噂をすれば、ってやつなのか
ただの腐れ縁なのか
綺麗な言葉にすると運命なのか
潤「まだ具合悪い？」
「…ううん！大丈夫！」
なら前向いて歩きなよってはあってため息をついたら
なんだか気になって、
いつもより、本当に綺麗だなとなんとなく思って
さっきぶつかられたときにした香りが心地よく香った
潤「…、」
「な、なに」
潤「なんか、…A、綺麗になった？」
思わず言えば、顔を赤らめてそんな顔して
しなくてもいい期待をしてしまう
「は？！目おかしくなった？！」
潤「……うるさい」
「変な事言わないでよ…、あ、そうだ、この前看病してくれたお礼、何かさせて」
目をキラキラさせて
何かさせて、なんて
改めて思うけどこいつ少し無防備過ぎるんじゃないかなと思いつつ家、と答えた
「好きだよねー家」
潤「お前の家ね」
「はーい」
はい決まりってあいつの頭をぽん、と撫でてばいばい、と手を振った
…いつもより頑張った気がするけどこれいつもやってたしなんでこんな不器用に敏感になってんだ！
ああもうって思いながらも久しぶりに飲みに行くことになるんなら
…ちゃんと伝えないと
そう思って定時には会社を出た
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Mii(プロフ) - はるなさん» タイミングがあったらやってみます！ (2017年8月16日 17時) (
レス) id: 1b4a46f467 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - 潤くんカップルと翔くんカップルの4人の会話？もみたいです！ (2017年8月13日 17時) (レス) id: 379ad15752 (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - りーさん» リーさんありがとうございます！ (2017年7月30日 15時) (レス) id: 1b4a46f467 (このIDを非表示/違反報告)
りー - かっこいい！潤くん！キュンキュンしました！ (2017年7月30日 11時) (レス) id: 2a50b7073d (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - twiceさん» twiceさんありがとうございます！好きですよ〜 (2017年7月29日 14時) (レス) id: 1b4a46f467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mii
| 作成日時：2017年7月27日 19時
