俺の Sho side ページ3
君の隣にいたい、ただそれだけで夕飯はわざと隣に座った
彼女の笑顔を見るだけでこんなにも食事が美味しい
翔「うめぇー」
「あ、オムライス、まだありましたけど、持ってきましょうか？」
翔「え？いいの？ありがと」
気が使えるのも、本当に狙ってんのかなってくらいで
こんなに苦しいのはずるいと君を見て思うんだ
翔「あー、ありがと、」
「どういたしまして！先輩のためなら何でもやりますけどね！」
翔「またそんなこと言って笑…ああ、じゃあこのあと、みんなでゲームするみたいだけど？どう？」
うわ、行きたい、行きます！
って言うと思ったのに、ぐっ、とこらえたような顔をした
「…ごめんなさい、ちょっと用が…、あって、えっと…電話！親に電話しなきゃいけなくて、…」
翔「…？、そう？なら早くおいで、待ってるから」
「…待っててくれるんですか？」
翔「待つよ？笑…まあ俺だけじゃないけど、サークルのみんなで待ってるから」
「…はい、ありがとうございます」
不自然すぎる、嘘つくのが下手すぎてきっと周りにも何が起こるかもう予想がついてるくらいだ
斜め前にいるりょーへいを睨みつけてもどうにもならないことなのはわかっている
でも、憎らしくて羨ましくてたまらなかった
君を好きだとまっすぐ言えるのが、羨ましい
本当に俺は情けない
サークルのメンバーの白井、通称パグがおーい、と手を振った
パグはそんな顔をしている上に白を音読みすればハクと読めるからと言う変なあだ名をつけられた彼は
キャラクター的存在でもあり優しくリーダー的な存在だ
白「櫻井ー、お前、Aちゃんと一緒じゃないの？」
翔「違うけど？何かあった？」
白「いや、りょーへいもいないからさあ…、もしかしたら、告白するんじゃない？あいつ」
翔「…、パグ、お前」
白「呼んでこいよ？笑」
頑張れよと大きな体でどんって叩かれて、急いで探しに行った
ロビーにいないし自販機かと思って行けば、人影があって、思わず柱の影に隠れた
り「俺、Aちゃんのこと、好きなんだよ」
「……、うん」
り「、翔先輩のこと好きなのは知ってるけど、…俺のことも見てくれない？」
「、ごめん…今考えられない…先輩のところ戻ろ？」
り「嫌だよ、」
臆病なはずなのに、もうそんなんじゃいられなかった
君は俺のって言いたくなった
だって、君が好きって言ってくれているから信じてみようって思ったんだ
愛してやまない人 Sho side→←君は Sho side
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こあら子(プロフ) - Miiさん！遅くに失礼します。お久しぶりです！電車の彼や、短編シリーズでよくコメントさせてもらっていたものです。半年ぐらいの間、サイトに来ていなかったのですがずっとMiiさんの小説がよみたいと思ってました！またコメ欄にお邪魔でき嬉しいです。続き楽しみです (2016年3月21日 0時) (
レス) id: c57e401781 (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - まぁさん» そうなんですよね、鍵をつけてやろうか悩んでます、ありがとうございます、前向きに考えますね (2016年1月22日 23時) (レス) id: 1b4a46f467 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ(プロフ) - はじめまして！いつもキュンキュンしながら読ませていただいてます！青い鳥アプリは危険でもありますし…私的には賛成なのですが…。これからも更新待ってます！ (2016年1月22日 20時) (レス) id: 5178e5ca48 (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - はまなさん» ありがとうございます！ (2016年1月9日 18時) (レス) id: 1b4a46f467 (このIDを非表示/違反報告)
はまな - 読ませていただきました！面白いですね。更新待ってますo(^▽^)o (2016年1月9日 17時) (レス) id: ba6699d527 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mii
| 作成日時：2015年12月23日 20時
