イケメン ページ13
茶「さっき、二宮くんいたわねー」
大きなショッピングモールに着いて下着をあれだこれだと決めてくれるお茶さんがぽつりと言った
「いましたね」
茶「知り合い？」
「いやいや！講義なんて同じになったこと…あるのかな、意識してないですし」
茶「そう、でも有名よねかっこいいから」
「やっぱり有名なんですねー」
茶「彼女はいないみたいだけどね」
「…それもしかして塩田くん情報ですか」
茶「あたりー、仲いいんだって、まあ私も少しだけ塩田の紹介で顔見知り程度だけど」
へー、意外だあ
そんなことを思いつつお茶さんがあ、これ！って下着を決めた3着、かわいい
茶「あともう1着は黒にしましょ」
「え、そんなの着られる自信ないんですが、というより着られる体をもっていないんですが」
茶「そんなことないない、大丈夫、というよりアイツは絶対黒が好き」
「なんですかそれ！どこ情報ですか！」
茶「え、もちろんパグ」
「おー！信用します！」
黒だー初黒、しかも全部セット！
ちょっと大人になった気分…
茶「金沢旅行楽しんでね」
「はい！もちろんですよー！」
茶「もう櫻井がいれば何でもいいって感じね笑」
「えへ、」
なんとなくお茶をしようって近くのカフェでひと休み
お茶さんの彼氏のお話や塩田くんのミラクルな情報網などなどを話す
まともに活動をしている女子は私とお茶さんの2人だけ
だから余計に楽しくて、恐ろしいほど会話が面白い
茶「でさー、…って、…ちょっと見て、あれ」
「え？…あ、」
茶「「二宮和也」」
声を合わせて言ってしまうほどなのはそこら辺の女の子がそっちを向いているから
うわー、すごいー、引くくらいすごいー
茶「というかこっちに近づいてきてない？」
「え、…あ、本当だ」
茶「あー、めんどくさくないといいんだけど」
そう言ってお茶をひと口飲んだ
あー本当に近づいてくる
和「どうも」
かわいらしい声ににこっとしてお辞儀してお茶さんはどうもって笑った
茶「二宮くん、もしかして塩田と待ち合わせ？」
和「そうなんですよ、あいつが来いって言ったのに笑」
突然、私にふっ、と視線がきた
和「ここ、いいっすか」
「ああ、どうぞ」
私の隣に座ると、ふふって笑った、…なんかムカつく
和「さっき食堂にいた人だ」
やっぱりこの人なんかムカつく
何でだ！
「あははー…その節はどうも？」
そしてなんで調子が狂うのー！！
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こあら子(プロフ) - Miiさん！遅くに失礼します。お久しぶりです！電車の彼や、短編シリーズでよくコメントさせてもらっていたものです。半年ぐらいの間、サイトに来ていなかったのですがずっとMiiさんの小説がよみたいと思ってました！またコメ欄にお邪魔でき嬉しいです。続き楽しみです (2016年3月21日 0時) (
レス) id: c57e401781 (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - まぁさん» そうなんですよね、鍵をつけてやろうか悩んでます、ありがとうございます、前向きに考えますね (2016年1月22日 23時) (レス) id: 1b4a46f467 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ(プロフ) - はじめまして！いつもキュンキュンしながら読ませていただいてます！青い鳥アプリは危険でもありますし…私的には賛成なのですが…。これからも更新待ってます！ (2016年1月22日 20時) (レス) id: 5178e5ca48 (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - はまなさん» ありがとうございます！ (2016年1月9日 18時) (レス) id: 1b4a46f467 (このIDを非表示/違反報告)
はまな - 読ませていただきました！面白いですね。更新待ってますo(^▽^)o (2016年1月9日 17時) (レス) id: ba6699d527 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mii
| 作成日時：2015年12月23日 20時
