波乱の幕開け ページ30
お風呂に入り、髪の毛を乾かす
今は午後5時、余裕だ
7時に出れば完璧に間に合うはずだからメイクを少しする
今日だけはアイライン引いちゃおうかな、ってうきうきする
和也「そんなに楽しみなんですか？笑」
鏡越しに後ろから聞いてくる彼はふふ、と笑った
「だって、外で食事なんて私も久しぶりですし、相葉さんって面白いなーって」
和也「…あそ、」
「はい、」
カバンの中に必要なものがあるか確認してふう、とため息をついた
2人だったら二宮さんの好きな食べ物とか聞けたのかなあ、
いつ仕事あるのかー、とか…
直接聞くのはアレかな、って、めんどくさいって言われそう
まあいっか、なんてぼうっとしていたら7時になりそうな時計の針
「あ、！二宮さん！」
和也「早く行くよー」
玄関でだるそうながらも嬉しそうな声に笑いながら返事をした
彼の車で食事するお店まで行くと二宮さんは黙って私の前を歩いた
和也「ここ、俺ならなんとなくわかるから笑」
「あ、はい笑」
帽子とメガネを外してお店の人に名前を言うと案内してくれた
高級感がすごいあるわけじゃないけれど
なんとなく高そうなイメージで、どんどん奥へと入っていく
個室なんだ、そう思いながら彼の後ろについて行くとぴたり、と店員さんが止まった
ここです、とにこりと笑いお辞儀をして去って行った店員さん
前には襖がある
和也「開けて？」
「…はい、わかりましたよ」
開けると相葉さんがにっこり笑って、思わずきゅん、とした
雅紀「Aちゃん、！…って！なんで？！」
和也「あんたねえ、俺抜きで何が楽しいの？笑」
「ごめんなさい…！」
にやにやする悪魔と騙されている私たち
お願いだから！この人を止めてーーー！！
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Mii(プロフ) - サラさん» 初めまして。そう言っていただけると嬉しいです (2015年8月31日 23時) (
レス) id: becef9bc4b (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - Miiさん、初めまして。このお話すごく好きです！優しくて意地悪な二宮さんに、きゅんきゅんします。続き楽しみにしてます♪ (2015年8月31日 17時) (レス) id: d23062f07c (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - 彩香さん» ありがとうございます！嬉しいです涙、これからもよろしくお願いいたします (2015年8月29日 13時) (レス) id: becef9bc4b (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - 今回、初めて読ませて頂きました！すっごくこのストーリー私は大好きです！更新されるのを楽しみに待ってます！ (2015年8月29日 1時) (レス) id: 794eedbd38 (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - こなりさん» いつも温かいコメントありがとうございます、無理せずマイペースにやっていきますので、読む方も焦らず読んでいってください笑、これからもよろしくお願いいたします！ (2015年8月27日 1時) (レス) id: becef9bc4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mii
| 作成日時：2015年8月25日 0時
