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翔「美術部？」
「え、あ…はい、」
そっかそっか、とご機嫌って感じで椅子に座った彼は
何か思い出したように私の顔を見た
翔「名前、教えて？」
「A、です、えと、鮫田A、…です」
翔「Aちゃん、って呼ばれてるんでしょ？笑」
ふふって笑った先輩
きっと大野先輩が私のことを勝手に話していたんだ
なのに名前わざわざ聞くなんて、まあ、聞くか、聞かなかったら失礼だものね、って
勝手に納得していた
「あの、私も先輩の名前を、」
翔「翔、智くんだけ名前呼びなんて贅沢ー！だめ笑、俺も名前がいい」
苗字を教えない作戦…先輩たちの間で流行っているんですか…？
そう思いながらもデッサンをしようと鉛筆を動かす
翔「手、真っ黒になるね、」
「それがいいんです、なんか作っている感じがするので」
俺は絵自体が汚いんだ！中学の時は成績やばかった！と笑う彼に
私もくすって笑ったら他の4人がきて、あっという間に仲良くなったあの春の日
私はそれと同時に彼の笑顔に堕ちてしまったんだと今も思う
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Mii(プロフ) - 智翔雅和潤?さん» ありがとうございます。よろしくおねがいいたいします！ (2015年8月17日 6時) (
レス) id: becef9bc4b (このIDを非表示/違反報告)
智翔雅和潤?(プロフ) - これ面白いです！全部読ませていただきます！作者さんの作った作品も読もうと思いますので頑張ってください！ (2015年8月17日 1時) (レス) id: cd6c0a87ef (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - ☆WASIU☆さん» 嬉しいです笑、続きもお楽しみください。 (2015年8月14日 18時) (レス) id: becef9bc4b (このIDを非表示/違反報告)
☆WASIU☆ - 面白いです！ずっこい♪読みながらニヤついてる自分が怖いです((((；゜Д゜))) (2015年8月14日 18時) (レス) id: 682d697e19 (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - 昌子さん» 嬉しいです、いつもありがとうございます。 (2015年7月29日 11時) (レス) id: becef9bc4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mii
| 作成日時：2015年7月21日 6時
