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？？『あの…何か…？』
『あ…いえ…特に…理由はない…んですけど…』
？？『あー…もしかして…この席が、お気に入りですか？』
『え…？あぁ…何て言うか…そんな…感じです。』
席に座って居たのは、若い…男の子だった。
きっと私より、随分と年下だろうと思う。
この店は普通の店とは違って。
店内は少々、薄暗く。
少ない間接照明だけが店の中を暖かく照らしている。
そんな店内で、大袈裟とも言える程。
目深に帽子を被っているその男の子の表情は…ほとんど伺う事は出来なかった。
けれど、ちらりと少しだけ見えた。
くりくりとした大きな瞳や。
綺麗に通った鼻筋。
その唇。
雪の様に白い肌や。
長くて綺麗な指。
そのどれもが、魅力的だと思えた。
知らず知らずの内に、私は見惚れていた。
？？『お一人…ですか…？』
『えぇ…』
？？『良かったら…ご一緒…しませんか…？』
『え…？』
そう自分から誘って来たくせに。
不安げな瞳で私を見上げている、初対面の男の子を。
可愛いなと、思った。
誰かとお酒を楽しむなんて…最後にしたのは、何時だったろう。
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めか★ - とっても面白いです☆更新待ってます(^-^)頑張って下さい(*^^*)♪v(*'-^*)^☆ (2013年11月28日 21時) (
レス) id: 8ddea797c8 (このIDを非表示/違反報告)
ともみ(プロフ) - お久しぶりですっ！ぎゅみさんの新連載。。。めっちゃ楽しみです。 (2013年9月12日 8時) (レス) id: 9329e0ce7e (このIDを非表示/違反報告)
BB.TOPeri(プロフ) - こんばんはー！書いちゃいましたね（笑）早速読ませていただきました！これからの展開、楽しみです！ (2013年9月11日 23時) (レス) id: de616ae4ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎゅみ
| 作成日時：2013年9月11日 13時
