# ４７ ページ47
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原 「そこのバカップルイチャついてんじゃねーよ！！」
『あぁ〜！のぶお怒った〜』
原 「はあ…それで、おばあちゃん何て？」
魚 「やっぱりあそこ付き合ってますよね。あ…いや、なんか人捜してくれって。仕事だからって言ってるんですけどね！」
原 「……それ依頼じゃないの？」
魚 「あぁ…」
:
魚 「似顔絵を書いてそれを基にお店の周りから当たってみるから」
『似顔絵……』
東 「…Aは描かなくてもいいんじゃないか」
『だよねえ。これもう名誉毀損だよ』
里 「使い方間違ってるよ」
次の日、やっと１つめの依頼だ
何やら作業着を着た若い男の人に
食べきれなかった天ぷらとその定食の代金を
払ってもらったお礼を言いたいらしい
ちなみに言うと、
わたしはこの世で１番絵が苦手だ
原 「よし、できた」
魚 「どれが１番近い？」
堀 「下手くそだなぁ〜」
田 「苦手なんだよ触れるな〜」
若 「魚住さんもあんまり…」
魚 「あ？…前衛的ですねえ」
里 「自信があります！」
東 「なんでちょっとメイクしてんだよ」
原 「スッピンは有り得ないでしょ〜盛ってこうよ盛ってこう」
若 「いや、少女漫画じゃないんだから…」
川 「若林の絵は丁度よすぎでしょ」
里 「いやちょっと待ってAの絵口元地獄」
『違う違う、リアルな人間を表したの。若い男の人だったら剃り残しの髭とかあるかなと』
若 「そんなのしなくていいでしょ」
正直言って誰も上手くない
この中の誰にもわたしの絵を侮辱されたくないレベル
だってわたしが１番リアル
でも若林くんの絵、誰かに似てるような気がしなくもない
結局おばあさんが指した絵は若林くんの物だった
:
田 「お疲れ様でした。今日は有力な情報は得られませんでした」
川 「あの、なんでお礼を言うためだけにそんな捜すんですか？」
それぞれグループになって捜したけど
まあ当たり前に特に何も情報は得られなかった
婆 「ババアが１つだけお節介を言うとね、ありがとうとごめんだけをちゃんと伝えられるようになったら上手く生き残れるもんよ？」
おばあさんのこの言葉に隣に座っている正義が
ぐっと手を握りしめたのが視界の端っこに見えて
それを包み込むようにそっと手を重ねた
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音祢(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます(T_T)ドラマに追いつけるように更新頑張ります〜！ (2019年6月7日 21時) (
レス) id: 25a5c0de8e (このIDを非表示/違反報告)
音祢(プロフ) - ゆずさん» うわ〜ありがとうございます( ; _ ; ) 早くドラマに追いつけるように頑張ります(^o^)！ (2019年6月7日 21時) (レス) id: 25a5c0de8e (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 一気読みしました！続きが楽しみです更新待ってます〜！ (2019年5月31日 3時) (レス) id: fdcb0192f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - とても面白いです！続きが楽しみです！更新頑張って下さい！ (2019年5月5日 22時) (レス) id: c88ba2da50 (このIDを非表示/違反報告)
音祢(プロフ) - ふみさん» コメントありがとうございます！やっぱり少ないんですかね…？ゆっくりめですが頑張りますありがとうございます〜〜(^-^) (2019年5月4日 23時) (レス) id: 25a5c0de8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音祢 | 作成日時：2019年4月26日 23時
