# １４ ページ14
.
原 「若林！来い！！」
長 「ちょっと何言ってるんですか？！」
原 「飛べ！！」
長 「飛べ？！」
若 「そ、そんな布で受け止められる訳ねえだろ！！」
若林くん、めっちゃ正論
確かに直地面よりかはマシかもだけど…
原 「ここにいる連中、何だかんだ言ってお前が飛ばないと思っている。あそこでカメラ回してるヤツもな。お前が本当はやっちまうヤツだってとこ見せてやれ！でもって、飛んでる途中でカメラにピースかましてやれ！！」
長 「ちょっと何言ってるんですか先生！これは飛び込んで良いものではないんです！もし落ちてきたら命の保証だって…」
原 「じゃあこの布畳む？」
長 「それはできませんけど！！」
原 「若林！！返事！！」
若 「……は、はい…」
原 「私がここで受け止めてやる！あんたたち、踏ん張りなさいよ〜〜」
ぐっと布を持つ手に力を入れ
若林くんを見上げる
やばいやばいまじで飛ぶ気だ
人が飛び降りるところなんて初めて見るよ。どうしよう
若 「うわあああ！！！」
布を思いっきり握りしめて落ちてくる姿を見つめる
落ちている間に本当にピースサインをしていて
初めて若林くんが格好良いと感じた
原 「やる時はやるじゃんあんた。あんたさ、もう１回死んだみたいなもんなんだからさ、もう何も怖くないでしょ？マスク外したいんでしょ？」
落ちてきた若林くんに声をかける原田先生
若林くんが小さく頷くとなんの迷いもなくマスクを外した
原 「得する顔じゃん」
若 「う、うるさい！」
『あ、』
古 「ヅラが取れた」
原 「なに人のヅラパクってんだよ」
若 「ご、ごめん…」
原 「はあ〜何でこうすぐ取れちゃうんだよ。買い替えか〜？」
原田先生のヅラが取れた姿を見るのは２回目だ
隣の茜と顔を見合わせて笑う
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1346人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「道枝駿佑」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
音祢(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます(T_T)ドラマに追いつけるように更新頑張ります〜！ (2019年6月7日 21時) (
レス) id: 25a5c0de8e (このIDを非表示/違反報告)
音祢(プロフ) - ゆずさん» うわ〜ありがとうございます( ; _ ; ) 早くドラマに追いつけるように頑張ります(^o^)！ (2019年6月7日 21時) (レス) id: 25a5c0de8e (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 一気読みしました！続きが楽しみです更新待ってます〜！ (2019年5月31日 3時) (レス) id: fdcb0192f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - とても面白いです！続きが楽しみです！更新頑張って下さい！ (2019年5月5日 22時) (レス) id: c88ba2da50 (このIDを非表示/違反報告)
音祢(プロフ) - ふみさん» コメントありがとうございます！やっぱり少ないんですかね…？ゆっくりめですが頑張りますありがとうございます〜〜(^-^) (2019年5月4日 23時) (レス) id: 25a5c0de8e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：音祢 | 作成日時：2019年4月26日 23時
