# １１ ページ11
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原 「いる、いる、いる…」
東 「あの〜」
原 「何？」
東 「"何？"じゃなくて、出席簿の名前くらいちゃんと呼んでもらえません？」
原 「何名前？」
東 「敬意とかじゃなくて単純に覚えてないから呼ばないだけじゃないんですか？」
原 「はあ？」
東 「"はあ？"じゃなくて…」
また始まった…
出席簿の名前くらい呼んでくれてもいいんじゃないかな
とは思ったけど突っかからなくてもいいのに
いや、これもゲームなんだきっと。わかんないけど
原 「あんた達が先生と認めないなら何か問題あんの？担任と名乗ってはいけない訳？」
東 「ま、認めないってことなんで」
牛 「そうっすよ。やっぱ教育を金とか言ってる人に何も教わりたくないんで」
原 「いる、いる…、いないのよコイツがいつも〜何なのこの光岡って奴。来るの？来ないの？ねえ何か連絡あった？」
牛 「おい聞いてんのかよ」
原 「聞きたくないから聞きませ〜ん。それも私の権利。生徒の言う事を全部聞かなきゃならないという決まりはありませ〜ん。お客様は神様じゃないんです」
明 「先生」
そろそろ来るだろうなと思っていたら
思ってた通り明智が立ち上がって原田先生に近づく
明 「てことはさ、俺ら生徒にとっても先生は神様じゃないってことですよね？じゃあ授業とか勝手に出ていっちゃっていいんですか？」
原 「好きにすれば？進級できなくて困るのはあんただけどね」
明 「やだな冗談ですよ。ちょっとトイレ行ってきますね」
怖い怖い怖い…
明智が教室から出ていったのを見て
そっとため息をついた
『これは…これは…』
今 「どうした」
『原田先生が言ってた感じだったら…現文はサボっちゃダメなやつだよね。１番苦手なのになあー』
今 「1年の時みたいに適当にはできないかもね」
『やっぱり萌ちゃんが正義…あ、』
昼休みいつものメンバーで話していると
どこかに行っていた若林くんが教室に戻ってきた
すかさず駒井が近づき正義が茶化す
何やってんだろ
駒 「おい〜！誰だよ書いたやつ」
今 「ちょっとやめなよ〜」
川 「またやってんの〜？」
教室で密かに流行ってるらしいハマグリゲームを
若林くんにさせてるみたい
わたしは校庭歩いてる時に若林くんのマスクが
屋上から頭の上に落ちてきて以来
彼とは距離を取っている。衝撃的すぎて
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音祢(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます(T_T)ドラマに追いつけるように更新頑張ります〜！ (2019年6月7日 21時) (
レス) id: 25a5c0de8e (このIDを非表示/違反報告)
音祢(プロフ) - ゆずさん» うわ〜ありがとうございます( ; _ ; ) 早くドラマに追いつけるように頑張ります(^o^)！ (2019年6月7日 21時) (レス) id: 25a5c0de8e (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 一気読みしました！続きが楽しみです更新待ってます〜！ (2019年5月31日 3時) (レス) id: fdcb0192f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - とても面白いです！続きが楽しみです！更新頑張って下さい！ (2019年5月5日 22時) (レス) id: c88ba2da50 (このIDを非表示/違反報告)
音祢(プロフ) - ふみさん» コメントありがとうございます！やっぱり少ないんですかね…？ゆっくりめですが頑張りますありがとうございます〜〜(^-^) (2019年5月4日 23時) (レス) id: 25a5c0de8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音祢 | 作成日時：2019年4月26日 23時
